あるがまま
カウンセリング&セラピー S-Breeze
(不安症専門☆愛知・岐阜・三重)

グループセラピー

【あるがままグループセラピー】

あがり症、対人恐怖、パニック症、手や頭の震え、吃音など
不安症関連の辛さから抜け出したい方のための体験式講座!

緊張していても不安のままでも大丈夫。
参加しやすく相談しやすい、少人数制のグループセラピーです。

不安障害の克服にグッと近づける、価値のある体験をしていただいています。
自宅や緊張場面などで行える、各種スキルも身につきます。

(「気持ちが楽になった」というお声を多数いただいています)

※次回の募集日は未定です。
※開催場所は、名古屋市内またはJR尾張一宮駅周辺を予定しています。

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子どもの精神医学ハンドブック ~わが子とのファーストコンタクト

『子どもの精神医学ハンドブック(第2版)』を読みました。

4年ほど前に買った本ですが、
通しでがっつり読んだのは、今回が初めてでした。

 

今日は本書の簡単な紹介と、「わが子とのファーストコンタクト」
というテーマについて書いていきます。

※「ファーストコンタクトの方法の違いが、母親の育児姿勢に影響を与える?」
というテーマです。

 

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『子どもの精神医学ハンドブック(第2版)』は、
非常に幅広い内容が収められている本です。

子どもの出生から思春期までの期間において、
子どもに発生しうる問題や精神疾患について書かれています。

 

各章のタイトルと簡単な内容を並べると……

 

★子どもと発達(出生~就学前の発達の経過)

★発達の障害(知的障害、自閉症スペクトラム、ADHDなど)

★子ども虐待(虐待の種類、要因、子どもへの影響など)

★主に心因で起こるとされる病気
(愛着<アタッチメント>の障害、習癖、不安障害など)

★精神病圏の子ども(統合失調症、気分障害など)

★子どもの人となり(性格、パーソナリティなど)

★子どもと災害(災害の種類、子どもの特性など)

★思春期の病気(摂食障害、対人恐怖、非行など)

★治療をめぐって(治療の取り組み方、薬物治療など)

 

……となっています。

 

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1冊の本に、これだけ多くの内容が掲載されていますが、
それぞれの項目において深く学びたい場合は、
別途専門書が必要になると思います。

本書はとことん深く学ぶための本というよりは、
全体像を見渡して感じ取るための本のような気がします。

 

私はそれぞれの項目を学ぶというよりは、
出生してから思春期までを生き抜いてきた子ども達のストーリーを
感じ取りながら読み進めました。

 

学術書として読んでしまえば、ただの症例に見えてしまうことでも、
本来、1つ1つの症例には、とてつもない重みがあるはず。

リアリティに心の焦点を合わせて、
「どの子も辛かっただろうなぁ」って思いを馳せながら
読み進めました。

 

人は皆、それぞれ違ったストーリーを持っています。

その1つ1つが同じように大切なストーリー。

 

私はカウンセラーとして、クライエントさんのストーリーを
大切にしていこうと改めて思いました。

そして、自分自身が生きてきたストーリーと、
これから作っていくストーリーについても
大事にしていこうと思いました。

********************

ここから「わが子とのファーストコンタクト」
というテーマに移ります。

まずは『子どもの精神医学ハンドブック(第2版)』より引用します。

 

出産直後にわが子を抱かせることによって、女性は育児衝動を掻き立てられるようだ。

出産直後の赤子を母親に抱かせる試みは、産科臨床ではしだいに普通のことになってきている。

●清水将之著『子どもの精神医学ハンドブック(第2版)』
(日本評論社/2008/P5)より引用

 

本書には実験が紹介されていて、その実験によると、
母親とわが子とのファーストコンタクトの方法の違いが、
その後の育児姿勢の違いにも影響してくるとのこと。

具体的には……

 

(A群)出産直後にわが子を抱いた母親の群

(B群)産湯につかって産着にくるまれてから
わが子を抱いた母親の群

 

上記の(A群)と(B群)の母親では、
その後の行動に違いが見られたらしいです。

 

A群の母親は、健診時にわが子をなかなか看護師に手渡そうとしない、赤子の脱衣・着衣を看護師に任せず自分で行おうとする、健診時もずっと赤子と一緒に居たがる、ということがわかった。

一方B群の母親は、さっさと赤子を看護師に手渡し、診察台の横に衝立を立ててみると、覗き込むように外側からわが子を眺めている。

脱衣・着衣も看護師まかせにしている。

●清水将之著『子どもの精神医学ハンドブック(第2版)』
(日本評論社/2008/P4)より引用

 

あくまで傾向だとは思いますが、
それでもはっきり違いが見られるのですね。

本書によると、6歳まで追跡観察したところ、
A群の母親のほうが、わが子に語りかける時間が長かったそうです。

(子どもが幼児期になっても)

 

出産直後のファーストコンタクトの違いが、
後の子育ての姿勢に大きく影響する傾向が見られる。

「なるほどなぁ」と思うと同時に、
「ファーストコンタクトの影響は大きいんだなぁ」
ということを学びました。

 

このテーマについては、男性の私よりも女性の方のほうが
ピンと来る話だと思います。

「うん、わかるわかる」という方もおられるでしょうか?

 

いずれにしても、しっかり心に留めておこうと思った内容でした。

長くなりましたが、ここまで読んでくださり、
ありがとうございました!

 

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!

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