美しい景色に溶け込みながら、不安を軽くしていた頃

先日、本屋さんに行ったとき、
ある週刊誌の美しい表紙に惹きつけられました。

この週刊誌です。

 

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南米・ボリビアにある「ウユニ塩湖」という場所の特集号で、
表紙の写真も「ウユニ塩湖」のものです。

美しい空の表情が、地上の塩湖にも鏡のように映し出されていて、
まるで空と地上がつながっているよう!

 

この写真を見た瞬間、
「ここに行ってみたい!」と思いました。

(週刊誌も買ってきました)

 

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↑表紙を拡大したもの(こんなところを歩いてみたい!)

 

わたしは海が大好きですが、
社会不安障害だった頃(10年以上前)にも
海によく行っていました。

 

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↑故郷の富山の海

 

当時、緊張の場面で上手くやれず、
「またやっちゃったな……どうして自分はこうなんだろう……」
と凹んでいるときに、海によく行っていました。

それこそ、週に2~3回くらい!

 

テトラポットの上に座って、
ボーっと海を眺めているのが好きでした。

 

海面のキラキラや波の動きをジーっと眺めていると、
自分と海との境界線がぼんやりしてきて、
景色と自分が一体化していくような、溶け込んでいくような
感覚を覚えることがあります。

私はその感覚が大好きでした。

(今思うと、私がマインドフルネスやフォーカシングが好きなのは、
この頃の体験が関係しているのかもしれません)

 

周囲の景色に溶け込んでいると、心も落ち着き、
自分の不安や恐怖、情けない気持ち、恥ずかしい気持ちが
どんどん小さくなっていきました。

そして、「こんな自分だけれど、明日からまたやっていこう」
という気持ちになることができました。

 

当時はいろんなことがあり、心底辛く感じていましたが、
今では懐かしい(大切な)思い出です。

 

ここで、冒頭の「ウユニ塩湖」の話に戻ります。

 

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「ウユニ塩湖」では、11月~3月の雨季に
天候次第で空と地上がつながる日があるようです。

 

「これほどまでに空と地上がつながっている
景色の中に身を置いたら、
自分は一体どんな感覚になれるのだろう?」

確かめてみたい!

 

現地に行って味わうと、ひょっとすると涙を流すくらい
感動するかもしれません。

心から行ってみたいと思える場所が、
また一つ増えました。

 

行くためには……

……明日からまた、仕事頑張ります!

 

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!