人のいるところに加わって、
自分なりに誠意を持って関わっていけば、
出会いは自然に作り出せる。

今年の春以降、そんな風によく実感しています。

（カウンセリング関係以外の出会いについて書いています）

※クライエントさんとのカウンセリング関係という
枠組みを大事にするために、
私はカウンセリング関連とその他の人間関係を分けています。

これは、クライエントさんの境界線を侵さず、
また改善の妨げとなりかねない過度の依存心を
引き出さないためにも必要なことです。

カウンセラーには、
「クライエントさんの仲間として一緒に騒ぎ遊びたい」
という自分の欲求に流されないだけの強さや覚悟、
孤独に負けない心が必要だと思います。

1ヶ月前にはお互いを全く知らず接点も無かった人と、
今では心から笑い合えたり……

お互いの長所を認め合えたり……

自分の情けないところを打ち明け合えたり……

お互いを心から応援し合えたり……

そういうありがたい出会いを短い期間でいくつも体験し、
「まだまだ出会いを諦める必要なんて無いんだなぁ～」
ということを、しみじみと実感しました。

過去の自分を振り返ると……

30代前半のサラリーマンだった頃、
「会社以外の付き合いなんて広がらない。出会いもない」
と勝手に諦めていました。

その後、個人事業主になってからは、
「取引先との交流ばかりで、その他の出会いなんてない」
と勝手に決め付けていました。

でも、実際にはそんなことなんてなかった。

人のいるところに飛び込んでみれば、
出会いは自然に作り出せると今では感じます。

（時間的な制限などはありますが）

もちろん、私にも離れていった人もいれば、
私から離れた人もいます。

何となく疎遠になった人もいます。

気がついたら自分の居場所がなくなっていた
ということもありました。

でも、まぁ、それはそれ。

過去にとらわれず、
新しい出会いやこれからの出会いに感謝しながら、
前を向いて歩いていきたいし、
今ある交流も大事にしていきたいですね。

いくらかの勇気（人のいるところに飛び込む勇気）
があれば、可能性はいくらでも広がります。

そんな風に感じ、記事に書いてみようと思った
今日の私でした。

「今の自分には出会いなんてない」

以前の私と同じように考え、
自分を制限している人は多いと思いますが……

その考えは、真実ではないかもしれません。

※私の場合、過去を振り返ると、
「無理しすぎない範囲で」「お互いの境界線を守る」
「いやな事はいやと言う」「過度のものを相手に求めない」
「相手と自分の両方の気持ち、考えを尊重する」
「そのまんまの自分を見せる」「選択するのは自分」
「場合によっては距離を置く」などが身に付いてくるに従って、
どんどん人間関係の構築が楽になっていきました。

今日も、ありがとうございます！

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように！