最近、神田昌典先生の新刊
『不変のマーケティング』を読みました。
神田先生は、1990年代の末から
日本のマーケティング界を牽引してこられた方です。
本もたくさん書いておられ、
私もこれまで神田先生の本を何冊も読んできました。
※例えば、
『非常識な成功法則』
『あなたの会社が90日で儲かる!』
『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』
『全脳思考』
『2022-これから10年、活躍できる人の条件』など。
どの本も、マーケティングに関わっている人たちには
有名な本ばかりです。
ワクワクしながら読んでいたことを覚えています。
そして、今回読んだ『不変のマーケティング』。
この本は、1998年~2004年の間に
神田先生が会員向けに発行したニュースレターの中から、
トピックを厳選し、まとめられた本です。
年が経っても古くならない”不変の”ノウハウが
数多く掲載されています。
今回も、
「今度はどんなことを教えてくれるのだろう?」
と、ワクワクしながら読み進めました。
すると、面白い視点や実際に活かせるヒントが
たくさん書いてありました。
例えば、この箇所。
ところで、資料請求する会社に対して購買決定は、いつ・どこで行われていると思うだろうか?
請求した資料を見てから決める?
それとも資料を見てから、電話をして質問をするときに?
それとも資料を請求するときの電話の対応で?
うちの社員に資料請求をやってもらったんだけど、実は、そのときの「電話対応」でほぼ80%購買決定しているのだ。
●神田昌典著『不変のマーケティング』(フォレスト出版/2014/P55)より引用
商品のことをもっと知りたくて資料の請求をすると思うのだけど、
なんと、資料を見た時点というよりも
購入先の電話の対応で購入を決定する方が多いのですね。
確かに自分を振り返ってみると、
どんなに商品が良さそうでも
電話の対応が良くなかった会社の商品は
信頼できない気がして買わないと思います。
なるほど、そういうことなんですね。
自分も電話の対応をもっといいものにするために
マニュアルやフローチャートを作成して、
練習しなければと思いました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!