中島美鈴先生と奥村泰之博士が編者の本、
『集団認知行動療法実践マニュアル』を久しぶりに読んで
復習しました。
この本は、集団認知行動療法(以下、集団CBT)の
導入事例が数多く載っている本です。
それぞれの機関において、それぞれの個性の現れているところが
面白いなぁと思いました。
前回この本を読んだとき(2014年1月)、
ブログに「自分一人で集団認知行動療法を開催するのには無理がある」
と実は書きましたが……
前回の記事↓
方針、180度変更~!
これ、撤回↓
「自分一人で集団認知行動療法を開催するのには無理がある」
前回から今日までの約1年半で、
私のスキルと経験値がアップして、
前回見えていなかった可能性が見えるようになりました。
一人でも、プログラムの工夫と少人数限定とすることにより、
本格的な集団CBTを行うことは可能です。
(と、自信を持って言えるようになりました)
ただ、通常チームを組んでプログラムや資料を作成するところを
私一人で進めていますので、
準備するだけでもかなりの時間がかかります。
実は既に、集団CBTではない分を含めてグループレッスンの準備には、
これまで百時間単位で時間をかけています。
たたき台作成 → 煮詰めて改訂 → 煮詰めて改訂 → 煮詰めて改訂……
(あらゆる可能性を考慮しながら、納得できるまで煮詰め作業)
まだまだ先は長く、全てのプログラムと資料が完成するまで、
これからも数百時間かかるとは思いますが、
いいものを作り上げようという気持ちはとても強いです。
どれだけ時間(期間)がかかろうと、やり遂げようと思います。
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グループレッスンを既に開催している者として、
そして、集団CBTを行うことを決定している者として
『集団認知行動療法実践マニュアル』を改めて読むと、
前回読んだときよりもダイレクトに自分の中に入ってきました。
人事ではなくて、当事者として読んでいるからですね。
どんどんいい部分を吸収して、
今後のグループレッスン(集団CBT含めて)に
活かしていこうと思います。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!