今日は1日、日本産業カウンセラー協会主催の
研修会に参加してきました。
講師は、認知行動療法(CBT)の業界を代表されるような
お一人である伊藤絵美先生。
今日はもちろん、認知行動療法(CBT)について
教わってきました。
伊藤絵美先生の書かれた本は、翻訳された本を含めて十数冊所有していて、
教材DVDも今日の時点で3セット持っています。
何度も繰り返し読んだり拝見したりしながら、
色々なことを教えていただいています。
ですので、伊藤先生には一度お会いしてリアルで教わってみたいと
昨年からずっと思っていました。
数ヶ月前に「今年こそは東京まで研修会を受けに行こう」と
財布の中身と相談しながら検討していたとき、
名古屋でも研修会が行われることを知りました。
「これは何が何でも参加したい!」
申し込み受付開始日の開始時間にすぐさま電話して、
参加資格をゲットしました!
(それでもなかなか電話がつながらなくて、40名募集中の8番目でした)
競争率の激しい講座だったようで、
参加できて良かったです。
前回の研修会では、フォーカシングの池見陽先生。
今回の研修会では、CBTの伊藤絵美先生。
2回連続で、お会いしたかった先生の研修会に参加することができ、
偶然にしてもできすぎで、ありがたいなぁと思いました。
日本産業カウンセラー協会の中部支部さん、
機会を作ってくださってありがとうございます!
さて、今日の研修会では……
★ストレスとそのコーピング(対処)
★認知行動療法の基本モデルについて
★セルフモニタリングとアセスメントについて
★マインドフルネスについて
★各種リラクセーション法について
を中心に、CBT全般について教わってきました。
実践的なワークを交えながら教わりましたので、
楽しくて理解しやすかったです。
私としては、知識としてのヒントを得られただけではなくて、
今後行う予定の集団認知行動療法(集団CBT)の進め方のヒントも
いただくことができてラッキーでした!
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伊藤先生は、研修会中に
何度もこういう意味のことをおっしゃっていました。
「サポートする側の人には、まず自分がCBTをとことん使いこなして、
その良さを実感している必要がある」と。
私自身、CBT(自己流が入っていましたが)を活用しながら
社会不安障害(SAD)を克服した経験を持っています。(プロフィール参照)
それに、約4年半前から専門的に学び始めて以来、実践練習も行っています。
でも、今日の講座に参加して、
「もっともっとCBTに取り組む時間を増やしていこう!」
と改めて決意しました。
CBTはシンプルなようで、とても奥の深い療法です。
近年、マインドフルネスの方向にも広がりを見せ、
また、スキーマ療法といった発展形も加わり、
奥の深さがどんどん増しています。
その広がりや発展についていけるように、
もっともっとCBTを体験して、心底使いこなして、
いいものを提供していきたいと思いました。
今日学んだことや決意したことは、
今後にしっかり活かしていきます。
伊藤先生、スタッフの方々、参加者の皆様、
学び多き時間をありがとうございました!
↑多数の事例において、ハイレベルなCBTが展開されている伊藤先生の本。
私のバイブルの一つです。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!