私は、ほぼ毎日、仕事が終わった後に
精神医学や心理療法の本を
メモを取りながら読んで勉強しています。
勉強時間は日によって異なるのですが、
1日あたり1.5時間から5時間程度勉強しています。
(ここ3年間は、ずっとそんな感じです)
夜は手が空いて本を読むことができるのですが、
仕事をしている日中は、もちろん本を読むことができません。
そこで、自宅で機械関連の仕事をしているときに限り、
BGM代わりに、心理系のDVDを流していることがよくあります。
例えば、今日紹介する伊藤絵美先生のDVD
『認知療法・認知行動療法カウンセリング 初級ワークショップ』
もその中の一つです。
本DVDは、以前紹介した同タイトルの書籍、
『認知療法・認知行動療法カウンセリング 初級ワークショップ』
と、内容が完全にリンクしています。
本DVDには、実際のワークショップが収録されていて、
自分もワークショップに参加しているような感覚で観ることができます。
ディスクは2枚組みで、下記の内容になっています。
【DISC1】
CBTカウンセリングの基本モデル
CBTカウンセリングの基本原則
CBTカウンセリングの基本スキル
【DISC2】
CBTカウンセリングの実際
事例検討:うつ病性障害・パニック障害
まとめの作業
DVDには伊藤先生の講義や、
ロールプレイのセッションが多数収録されています。
参加者からの質問や、
フィードバックの場面もそのまま収録されています。
(収録時間:約5時間37分)
私はすでに、10回以上観たり聴いたりしていますが
まだまだ学べることがあります。
何度視聴しても、勉強になるDVDです。
「認知行動療法で大事なのは、対話」
「何のためにその技法を使うのか」
(技法を選定する前に、具体的な目標を定めることが大切)
いずれも認知行動療法の基本的事項ではありますが、
伊藤先生の声で、繰り返し聴くことによって、
自分の中に内在化している援助者としての心構えが
強化されていくのを感じます。
文字(書籍)と、画像と音声(DVD)から立体的に学ぶことで
より身に付くということを、日々実感しています。
認知行動療法(CBT)を用いる援助者を目指している方に、
お勧めしたいDVDです。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!