実践フォーカシング講座(5回目) ~紙粘土をこねながら

今日は午後から、日本産業カウンセラー協会主催の
実践フォーカシング講座(5回目)に参加してきました。

今回は、「紙粘土をこねながら自分と向き合う」
ということをしました。

 

一人一人が離れて座り、
紙粘土をこねながら自分と向き合いました。

紙粘土は触っているだけでもこねているだけでもOKで、
とくに作品を作らなくても構わない、
作っても構わないという設定でした。

 

私は紙粘土をこねながら、
離れて暮らす娘のことを考えたり、
今までの人生を振り返ったりしました。

「表面を滑らかに整えておきたい」という考えが生まれたり、
過ぎ行く年月に対するさみしさを感じたりしながら
粘土をこねました。

 

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↑私の作品(といっても丸めただけ)

 

「自分と向き合う」時間が終わった後は、
4人1組のグループに分かれ、
順番に「作りながら思ったこと、考えたこと、感じたこと」
などをシェアしました。

そして、メンバーそれぞれが話し手の話や作品に対して
感じたことなどをフィードバックしました。

 

私の作品を見た方からは、
「月みたい」「地球みたい」「脳みたい」
「ドラえもんを連想させる」
「優しい感じがする」「安定した感じがする」
……などの、フィードバックをいただきました。

話を聴いてくださった上で、
「この玉ひとつに、色々な意味がこもっているのですね」と
言ってくださった方もいました。

 

今回、普段は触れないもの(紙粘土)を触れることで
普段とは違った感情や記憶が呼び起こされました。

そして、出てきた感情や記憶の一つ一つと向き合うことで、
スッキリとした感覚を味わうことができました。

グループ内の方々からいただいたフィードバックによって
新たな気づきも得られました。

 

実際にやってみるまでは
「紙粘土を使うことにどんな意味があるのか?」
という疑問も浮かびましたが、
実際にやってみると、その意味(理由)を実感できました。

今日もあっという間の4時間でしたが、
いい学びができたと思います。

 

講師や参加者の皆様、
今日もありがとうございました!

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!