母という病 ~僕の本当の○○は……

今日は、岡田尊司先生の本『母という病』の紹介と、
私の子どもの頃の体験などを書いていきます。

 

●Amazon

 

●Amazon ※2014年1月に新書版が出ました。

 

★いつも不安で傷つきやすい

★(うつ病ではないのに)自己否定ばかりしてしまう

★相手の顔色ばかりをうかがって、「良い人」を演じてしまう

★嫌なことを嫌と言えない

★自分を満たしてくれるもの(人)に飢えている

★どこまでも完璧を求めてしまう

★怒りをコントロールできなくなる

……

 

などなど、どこか生きにくさを感じておられる方は
幼い頃の母親との関係に、今でも影響されているのかもしれません。

 

『母という病』には、
そのような幼い頃の母親との関係(母親の育児姿勢)が
子供の性格や人生全般に影響を及ぼした事例が多数、
解説付きで載せられています。

解説には、愛着理論のエッセンスが盛り込まれています。

 

現在、上記のような生きにくさを感じておられる方が
自分探し(自分を見つめる)をするのに適した一冊だと思います。

読みながら、「これ、私と同じだ」と思える内容と出会えたり、
出会えなくても近い事例によって新しい気づきが促されたり
するのではないかと思います。

 

私も今でこそ、両親とは打ち解けて仲良くやっていますが
子供の頃は、ぶつかり合うことが多かったです。

例えば、『母という病』から見つけると、この箇所。

 

幼稚園に通っていた頃から、比呂子は、自分は母親の本当の子どもではないと思うことがあったという。

本当の母親はもっと他にいると空想することで、気持ちのバランスを取っていたのだ。

●岡田尊司著『母という病』(ポプラ社/2012/P51)より引用

 

私の両親は、いつも忙しくてピリピリしていました。

両親に話を聞いてもらえなかったり、言うことを否定されたり、
一方的に考えを押し付けられたり、責められたり、
馬鹿にされたり(両親としては軽い冗談のつもり)、
たたかれたりといったことが積み重なるうちに、

私の心は、「自分はここにいてはいけないんだ」
という思いでいっぱいになってしまいました。

 

そんな当時、私を支えてくれていたのが、

「本当の両親は他にいる」という思い(信念)でした。

 

「こんなに僕にきつく当たる人たちが、僕の両親であるはずがない」

「本当の両親は、もっと優しくて、僕のことを分かってくれるはず」

「今のこの辛い状態は、” 仮 ”なんだ」と自分に言い聞かせながら、
何とか持ちこたえていました。

(こうやって、気持ちのバランスを取っていたんですね)

(久しぶりに思い出しました)

 

今となっては懐かしい思い出でもありますが、
当時の私(~小学生)は、自分を保つのに必死でした。

 

……と、こんなふうに自己洞察を深めるきっかけにもなりますので
興味のある方は、読んでみてください。

 

なお、本書よりいくらか専門性が高くなっている本に
『シックマザー』(同じく岡田先生の著書)があります。

そちらの方もお勧めです。

>>シック・マザー ~問題の原因は、母親ではない
>>シック・マザー ~自責の迷路から子どもを救おう

 

●楽天ブックス

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!