私はセッションで、認知行動療法を用います。
(使わないこともあります)
認知行動療法では、各種ツール(記入用紙)に記入しながら
進めていくことが多いです。
どのようなツールを使うかによって、
クライエントさんの取り組みやすさや
効果の得られやすさが変わってきます。
出版されている書籍やワークブックを活用して
セッションを進めるという方法もありますが、やはり専門家としては
よりよいもの(自分のセッションに合わせた使いやすいもの)を
提供したいという思いがありまして、ずっと検討(研究)してきました。
そして今、自分の中の考えがまとまりつつあります。
手書きの原案(ツール約20種類分)は、ほぼでき上がりました。
これらのツールには、私自身が社会不安障害を克服するために
実践してきた内容(プロフィール参照)や
カウンセラーとして学んできたこと、経験してきたことを
ふんだんに盛り込んでいます。
本気でいいものを作ろうと取り組んでいます。
所有している30冊以上の認知行動療法の専門書からも
ヒントを得ています。
「取り組みやすさ」
「使いやすさ」
「理解のしやすさ」
「(クライエントさんご自身の)振り返りのしやすさ」
「効果の得られやすさ」
今回作ったものをベースにして、
どんどん進化させていこうと考えています。
さて、手書きの原稿ができたので
次は、Word(本当は互換ソフトのKingsoft Writer使用)で作成しようと
取り組み始めたのですが……
「あれ?どうやるんだったっけ……(汗)」
Wordでの図表の作り方がよく分かりませんでした。
これでもWord/Excelは、
仕事で10年以上は使い続けているのですが……
考えてみると、会社員時代はWord/Excel専任の方がいて
その方にお任せすればよかった。
個人事業をしている今は、
図表を使わない文字だけの文書(Word)しか作っていません。
何となくできる気がしていたのですが、
実はできませんでした。(笑)
今さらながら、本を買ってきて勉強しています。
そして現在、本を見ながら何とかツールを3枚作成したところです。
だんだん要領がつかめてきました。
この調子で、20数枚のツールを完成させたいと思います。
「いいツールを作って、いいセッションを構築(構造化)する」
私のスタイルにおいては大事なことなので、
しっかり取り組んでいきます。
それにしても、WordとExcelを
自由自在に使いこなせる方は「すごいなぁ」と思います。
私にとっては、CADよりも難しいです。
私も早くWord/Excelが得意になれるよう、頑張ります。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!