不安な気持ちも書き出して整理する「ibマッピング」

おのころ心平先生の本、
『最強のココロ整理術 ibマッピング』
を読みました。

ibマッピングとは、
紙に記入しながら進めていくカウンセリングの一種です。

 

●Amazon

 

まず、ibマッピングでの紙への記入方法について
私が感じたことから書きますね。

紙への記入方法自体は、新しいものでも何でもなくて
普通に意識することなく使っている方が多い方法だと思います。

 

SAD

 

思いついた関連する言葉を紙に書いて、
その言葉を丸で囲み、線でつないでいく。

私は試験勉強のときや、アイデアを出したりするときに
この方法をよく使ってきました。

 

この書き方は、マインドマップとも類似していますね。

もしかすると、マインドマップの一種と言ってもいいかもしれません。

いずれにしても、頭の中にあるものを整理するのに
役立つ方法だと思います。

 

さて、ibマッピング。

ibマッピングでは、
話し手(クライエントさん)と聴き手(マッパー、カウンセラー)の2人で
セッションを進めていきます。

 

聴き手が質問し、話し手がそれに答えます。

聴き手は話し手の言葉をアレンジせずに
紙に書き出し、つなげていきます。

※上に書いた方法で

基本の作業はこれだけです。

 

ibマッピングを行うことによって、
話し手の頭の中にあるものを整理することができます。

また、紙に書き出されることで、客観的に見ることもでき
新たな気づきが得られます。

 

他にも、通常のカウンセリング同様に、
カタルシス効果(聴いてもらえてスッキリ)なども
得られるのではないかと思います。

※そのためにも、質問攻めにするのではなくて
しっかり「共感」も大事にしていきたいところです。

 

ibマッピングについては、いろいろ体験した後に、
「自分のセッションでも活用するかどうか?」
あるいは、「アレンジして活用するか?」
を決めようと考えています。

まずは、近いうちにクライエント体験(話し手体験)を
してみることからはじめます。

 

●Amazon

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!