心と身体はつながっている ~自責への変換

ここ数日間、舌の先に直径5~6mmの口内炎ができていまして
ほとんど常に痛いです。

特に、食事のときは涙が出るくらい痛いです。

 

薬は塗っているのですが、
なぜか今回はなかなか効いてくれません。

とりあえず、「この痛みは何を伝えたがっているのだろう?」
と対話しながら過ごしています。

 

SKY141106

↑口内炎が痛いときでも、空を見上げると元気もらえますね。(^ ^)

 

さて、口内炎。

その痛みによって、
私の身体の一部が戦っている感じがします。

エネルギーを常に、そこで消費している感じがします。

※自律神経の面から見ても、
交感神経優位の「逃げるか戦うか」モード(外敵を前にした緊張状態)に
一部入っている状態だと思います。

 

こんなときは、私全体としましては
どこかエネルギーが出てこない感じがしますし、
精神的にも、何となくいつもより弱気になっている気がします。

「バリバリ行動するぞ」というパワーが湧いてきませんし、
普段より緊張しやすい自分がいるようにも感じます。

何をするにしても、本調子ではないです。

 

原因は、たった直径5~6mmの口内炎。

つくづく「心と身体はつながっている」ということを
実感させられます。

 

これは、不安障害の方にも
大いに関係していることだと思います。

 

例えば、「体調が悪くて本調子じゃなかったから、上手くできなかった」
ということがあったとします。

私が社会不安障害だった頃(プロフィール参照)は、
「上手くできなかった」部分ばかりをクローズアップして
自分を責めていました。

 

「体調が悪くて本調子じゃなかったから」の部分を全然考慮せずに、
「自分がダメなやつだから(上手くできなかった)」と勝手に変換しては
自分を責めていました。

 

不安障害の方、心当たりがある方も
おられるのではないでしょうか?

もし「なぜか今日は、いつもより特別緊張してしまった」
ということがあったとしたら、
「自分がダメだから」というところに心の焦点を当てないで
体調のことも振り返ってみてください。

 

身体に調子の悪いところは無いでしょうか?

首周りや側頭部にコリは無いでしょうか?
(脳への血流の関係で、心に影響が出ることもあります)

十分な睡眠が取れているでしょうか?

……など、振り返ってみてください。

 

心と身体はつながっています。

心の面と、身体の面
(自律神経を整える、体調を整える、生活リズムを整えるなど)の
両方を同時に取り組んでいくことで、
不安障害克服に向けての道が開けやすくなりますよ。

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!