先日(2015年7月11日)、スカパーで
ポール・マッカトニーさんのライブを観て、
大学時代のことを振り返ったばかりなのですが……
7月20日にも、またまたスカパーで
大学時代に好きだった歌手のライブを観ました。
そのライブとは、渡辺美里さんの
『春の美里祭り 30th Revolution』です。
渡辺美里さんは、私が大学生だった頃、大人気で、
私の友人にも大ファンが何名かいました。
私は追っかけをするほどではなかったですが、
アルバムは出るたび購入していました。
(大学時代の間だけではありますが)
今回スカパーで観たライブでは、
全部が知っている歌ばかりではなかったけれど、
大学時代によく聴いていた歌も、何曲も歌ってくれました。
※今日はこの流れで、個人的な話を書かせていただきます。
※おっさんの昔話みたいになってしまうと思いますが、
それでもよければ、お付き合いください。
昔よく聴いていた曲で出てきたのは、まず……
「Believe」
夢を夢のままでは、終わらせないでいて
● 渡辺美里「Believe」より
大学時代によく聴いていたフレーズが、
今聴いても心に響きました。
夢のままでは、終わらせないぞ~!
(と、ずっと叫び続けている気が 笑)
そして、大好きだった「10 years」。
『ribbon』というアルバムに入っている曲です。
あれから10年も この先10年も
振り向かない 急がない 立ち止まらない
君だけを 僕だけを 愛したときを
今も誇りに想うよ ずっと誇りに想うよ
● 渡辺美里「10 years」より
大学を卒業したときに、名古屋から富山に帰ったのですが、
そのとき大学時代を一緒に過ごした人とも離れました。
当時、別れの日がどんどん近づいてくる寂しさの中に身を置きながら、
この曲をよく聴いていました。
そのときは「これからどんな10年になるんだろうか」と
色々な未来を描いていたけれど、
気がつけばもう25年以上も過ぎたのですね。
当時は25年後の自分なんて想像できなかったけれど、
それほど大きく変わっていない気がします。
もちろん外見は年を取っているし、SADを克服して、
心も当時よりは静かに穏やかになっていますが、
本質的には私は私。
もう少し、何かを成し遂げている予定(皮算用 笑)でしたが、
予想していた以上に失敗が多くて(特に20代後半~30代前半)、
描いていた通りにはなっていません。
※友だちには「波乱万丈を自ら選ぶ男」と言われていました。
(その通りでした 笑)
でも、全てが必然で、
私はそこから学ぶ必要があったのだと思います。
「もし、大学生だった頃の自分に
今の姿を見せたら何て言うだろうか……」
ふとそう思ったので、
セルフ催眠療法で昔の自分に会いに行ってきました。
そうしたら、昔の私が今の私に「前に進もう!」と声をかけてきました。
これは正に、大学時代に
様々な誘惑や自分の弱さに負けそうになる自分に対して、
私がいつも言い聞かせていた言葉。
久しぶりにその言葉を聞いて、
久しぶりにバイクに乗りたくなってきました。
(大学時代は、1年中ほとんど毎日乗っていましたので、
その感覚が結びついているのです)
何だか面白いですね。
↑’88年当時の私と愛車です。
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ライブでは、他にも……
「My Revolution」
「サマータイム・ブルース」
「恋したっていいじゃない」
など、私と同世代の方にはお馴染みの曲を歌ってくれました。
懐かしかった~!
実は、勝手に残念に思っていることがあるのですが……
それは、私の好きだった「風になれたら」が出てこなかったこと。
アルバム『BREATH』に入っている曲です。
風になれたら どこまでも行けるのにな
風になれたら 君にどこまでもついて行けるのにな
いつか 君に会える日のために 髪をとかしています
● 渡辺美里「風になれたら」より
これも、大学を卒業するときの
寂しかった気持ちとリンクしていますね。
今、ひとつ悔しいのが、大学時代はフサフサだった髪が、
今では前髪から頭頂部にかけて薄くなっていること。
これでは、髪がとかせないじゃないか(笑)
きりが付いたところで、この辺で。
ここまでおっさんの昔話に付き合ってくださって、
ありがとうございました!
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!