あるがまま

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(不安症専門☆愛知・岐阜・三重)

ドラマ「永遠の0」を観て ~20数年前のリアリティ

普段、ほとんどTVドラマを観ない私ですが、
先日何気なくTVの番組表をチェックしたときに
「永遠の0」が放送されることを知りました。

 

そして、「これは観なくてはいけない」と感じましたので
3回の放送を全て観ました。

先ほど、第3回の放送が終了したところです。

※テレビ東京開局50周年特別企画のドラマスペシャルです。

 

sun

 

ドラマでは、神風特別攻撃隊を含む戦争で起こったことが
描かれていました。

当時の状況や出来事、それぞれの思い、
そして、1人の男の愛の深さと真の強さに心震えました。

 

3回に渡る放送中に何度涙したか分かりません。

そのくらい心に響く、心に刺さるドラマでした。

 

ドラマでは、昭和20年(1945年)までのシーンが
中心に描かれていました。

昭和20年というと、私が生まれる22年前です。

 

私は子どもの頃は周囲の大人から
「昔、戦争というものがあったんだよ」とよく聞かされていました。

 

子どもだった私は、「遠い昔にそんなことがあったんだ」
くらいにしか思っていませんでしたが、
今思うと「遠い昔」ではなくて、「ほんの20数年前」に起こった出来事を
周囲の大人の人達は伝えていたのですね。

私が味わっていないリアリティを心に抱きながら……。

 

今は2015年。

例えば25年前は、1990年。

 

自分で考えると、すでに大学を卒業して
会社員として働いていた頃です。

当時と今ではパソコンやインターネットの普及などによって
世界は変わったともいえますが、
今は1990年当時からの延長上に感じられるし、
私にとってはそれほど遠い昔とは感じられません。

 

20数年なんて、過ぎてしまえば
あっという間ですよね。

だから、私が子どもだった頃に周囲の大人の人達が心に抱いていた
痛み・辛さ・悲しさ・寂しさなどのリアルな感情は
まだまだ「遠い昔」のことではなかったのかもしれません。

 

おじいちゃんの「戦争の話」。

おばあちゃんの「戦争の話」。

もっと聞いてあげればよかったなと思いました。

 

そして、今自分達が生きているのは
昔の時代を生きた人達のおかげであるということを
改めて思いました。

 

戦争のことを考えてみるきっかけをくれた「永遠の0」。

やはり、自分にとっては「観なくてはいけない」ドラマでした。

 

普段チェックしていない番組表をたまたま見て発見した「永遠の0」。

インスピレーションを通して、教えてくださったのかもしれません。

(ありがとうございます)

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!

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