通販で、中古の本を購入したとき、届いた本にタバコ臭が
染み付いていることってよくありますよね。
私は、本に染み付いたタバコ臭が本当に苦手なので、
読みながら吐きそうになります。
※3年前まで喫煙者だったのにもかかわらずです。
※人の吸うタバコは、少しくらいなら我慢できます。
そこで、通常はタバコ臭のする場合は即返品しているのですが、
最近そういう訳にはいかないケースがありました。
最近、どうしても欲しくなったのがこの本です。
『フォーカシング指向心理療法〈上〉体験過程を促す聴き方』
(2013年5月24日現在 アマゾンでの取り扱いなし)
すでに、通販各社の在庫もなく、 メーカーに問い合わせても在庫なしで、
増刷の予定もない本です。
インターネットで必死で探し、グーグルの検索で54ページ目に
ようやく中古本を発見できたので、すぐに注文しました。
届いた本を袋から取り出すときに、
「タバコ臭だけは、どうか勘弁してください」と祈りました。
そして、本の臭いチェックをしてみると、
「うっ・・・」
強烈なタバコ臭が・・・(泣)
匂いを嗅いだ瞬間に、吐き気がこみ上げてきました。
「返品したいけど、他に入手できるあてがない」
そう嘆きながら、何とか本からタバコ臭を取り除く方法はないものかと、
インターネットで探してみました。
そうして、見つけたのが新聞紙を使う方法です。
「これなら簡単に出来そう!」
そう思った私は、早速トライしてみました。
結論から言うと、「効果あり」でした (^-^)
私が行った方法は、以下の通りです。
※最初のタバコ臭レベルを7とします。
(私にとっては、目がチクチクして吐き気をもよおすレベル)
※タバコ臭レベルは、私の感覚的なスケールであり、
正確な測定データではありません。
①新聞紙を用意し、本のページの大きさに合わせて切ります。
切ったものを、(本のページ数/2)枚用意します。
②本を1枚めくる毎に、切った新聞紙を1枚ずつ挟んでいきます。
※奥までしっかり挟みます。
③全て挟んだら本を閉じます。
※写真には写していませんが、上側のハードカバーのみ開いた状態で、
上から重り(ケース入りCD10枚)を載せました。
④この状態で、3日間放置しておきました。
3日後、挟んだ新聞紙を全て取り除き(本を破らないように要注意)、
タバコ臭を確認しました。
すると、タバコ臭レベルは
7 → 2.5(臭うけれど、吐き気をもよおすほどではないレベル)
と大幅に軽減されていました(^-^)
⑤更にもう一度、新しい新聞紙を使って、
上記①~④のステップを繰り返しました。
1回目の3日間と2回目の3日間で、
合計6日間の放置(新聞紙を挟んでおいた期間)となります。
再び、挟んだ新聞紙を全て取り除き、タバコ臭レベルの確認をしたところ、
7 → 2.5 → 1.5(少し臭うけれど、「ま、いいか」レベル)
と、更に軽減されたように感じました(^-^)
本が届いたときは、
「このタバコ臭は、絶対無理」と感じるほどのレベルでしたが、
今では「ずっと大事に持っていよう」と思える本になりました。
本のタバコ臭でお悩みの方、
新聞代しかかからなくて、本を傷める心配もほぼないこの方法を
ぜひ試してみてください。
保証は出来ませんし、効果についてもバラツキがあるとは思いますが、
お勧めします。
新聞紙の、臭い取り作用は、なかなかのもの。
あなどれませんよ!
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!