今週前半は、取引先との段取りの関係で
本業の機械関連の仕事が待機状態となっています。
そこで今日は、
最近調子が悪くて昨日とうとう動かなくなってしまったエアコンの
内部を調べてみることにしました。
※エアコンの不具合内容
★ファンの回転が不安定で、カラカラ音がする。(ここ2ヶ月ほど)
↓
★昨日とうとう、ファンが回転しなくなってしまった。
ちなみにエアコンは、アパートに設置してあったもので、
1995年製です。
エアコンのスイッチを入れると、ファンは回転しないけれど通電音はしていたので
「モーターは生きている可能性が高い」と判断。
早速、モーター周りをチェックしてみました。
モーターは、エアコン右側の基盤類が付いているユニットを外すと現れました。
黒いのがモーターです。
ゴム支持で、フローティングマウントされています。
※フローティングマウント:
ビスでがっちり固定しない、ゴムの弾性の範囲で可動できる状態で設置する方法
(今回のエアコンのモーターの場合)
室内機と室外機で連結されている配管を、外さない範囲での分解なので、
中は見えませんが、おそらくファンとモーターが直結で、
フローティングマウントすることによって、軸のズレを吸収していると推定。
ならば、何らかの原因で、うまく軸のズレが吸収できないときにそれが抵抗となり
ファンが回転しない原因となっているのではないかと思いました。
そこで、モーターの回転方向の設置位置(位相)を少しずつずらしながら
それによってファンの回りやすさが変わるかどうかを
ファンを手で空回ししながら確認してみました。
すると、思った通り、モーターの設置位置(位相)によって
ファンの回りやすさが変わりました。
「お!何かいけそう!」
そう思った私は、最もファンが回りやすくなるモーターの設置位置(位相)を
みつけて、その位置で組み立て直しました。
もちろん、可能な限り内部の掃除をして、外装カバーも丸洗いしました。
そして、試運転!
シュイ~ン!
やった~\(^^)/
しっかりファンが回るし、カタカタ音も消えました。
しかも、内部の掃除をしたことによって、
熱の効率もぐっと良くなったように感じました。
ちょうど仕事が待機状態で時間が取れるときに動かなくなるとは、
なかなか可愛い奴やのぅ(^-^)
今回、弱点と復帰のコツをつかんだので、
まだまだ長く頑張ってもらおうと思います。
本当は、管理会社に修理や取替の依頼をすれば済む話なのですが、
管理会社の人を部屋に入れたくない事情があるので、
エアコンが動くようになってくれて良かったです(^-^)
ちなみに部屋に入れたくない事情とは、
★物がありすぎる。
立体的な置き場を自作&多数設置・連結し、空間を活かしている。
つまり、賃貸なのにやりすぎ(笑)
★チンチラ(猫ではない)のちぃちゃんのかじった跡が、
部屋のいたるところにある(笑)
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!