あるがまま

カウンセリング&セラピー S-Breeze
(不安症専門☆愛知・岐阜・三重)

「困っている人からお金を受け取れない」お金のブロックと母の言葉

私はときどき、自分自身の心のメンテナンスと
クライエント体験を通しての学習を兼ねて
他の方のセッションを受けています。

※これが、すごく勉強になるんです。

 

今日は、先日(リンクは過去記事)に続いて
花音(かのん)さんにお願いしました。

 

HANA

 

今回お願いしたテーマは、
私の「お金のブロック」についてです。

たくさん見ていただいた(私に関する)イメージの中で
特に印象的だったのは、こんなイメージでした。

 

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集金人の私が、ある家を訪ねます。

その家では、ボロボロになった服を着た
今晩食べる食事代もないほどの貧しい親子がいました。

その親子の状況を見た集金人の私は、
「お金はいりませんから」と言って
お金を受け取らずに立ち去りました。

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私は、花音さんが見たこのイメージの説明を受けて
すごく自分にしっくり来ました。

もし私が現実に、同じような状況になったとしたら
やっぱりお金を受け取らないように思います。

そればかりか、食事の差し入れまでしてしまうかもしれません。

 

でも、その私の思考パターン・行動パターンは、
必ずしもいい結果をもたらすとは限りません。

例えば、「無料カウンセリング」のケースで考えてみます。

 

※「無料カウンセリングの対象=貧しい」という意味ではありませんし、
私の方が豊かという意味でももちろんありません。

※無料カウンセリング(メールを含む)につきましては
私自身がかなりの回数を行ってきましたので、
自分で言うのも何ですが……

 

無料カウンセリングの場合は
受ける側(クライエントさん)が対価(エネルギー)を支払っていないので、
いくらカウンセラーが本気で、心を込めて対応をしたとしても
クライエントさんは無料分のものしか受け取れません。

無料で提供してしまったものは、
やはり無料分の価値しか生み出さないのです。

※このことは、自分自身の体験を通しても感じてきました。
(反省しています)

 

なので、「無料カウンセリング」を行うことは
クライエントさんにとっても、カウンセラーにとっても
嬉しい結果には結びつきません。

今日、花音さんが伝えてくださったおかげで、
改めて自分に落とし込むことができました。

 

上に書いた集金人のイメージに表れている
私の思考・行動パターンの底にあるブロックは、

「困っている人からお金を受け取れない」

 

これでは、困っている人を対象とした仕事は
できないですね。

自分自身がどんどん追い詰められてしまいます。

 

その後、花音さんに
「集金先でお金をちゃんと受け取っている」イメージに
置き換えていただきました。

現実の私としましても、
クライエントさんからしっかりお金をいただいて、
しっかり価値を受け取っていただこうと思います。

 

自分の思考・行動パターンについて考えているうちに
昔から母によく言われていた言葉を思い出しました。

「あなたは優しすぎるのよ。
だから、普通の人なら通り過ぎてしまうようなことでも、
あなたは背負い込んでしまうのよ」

 

結婚をしたときも、離婚したとき(18年前のことです)も、
一回目の個人事業を失敗したとき(16~17年前のことです)も
言われました。

自分で振り返ってみても、
そういう部分は多々あったなぁと思います。

そのあたりを含めて
これからも自分としっかり向き合っていこうと思います。

 

今日お願いした花音さんは、
ご自身が過去に心の調子を崩されたこともある
人の心の痛みの分かる方です。

上から目線ではなくて、対等に聞いてくださいます。

 

私としましては、広い意味での同業者であり(情報交換ができる)、
スピリチュアルの話でも盛り上がることができる方でもあるので、
これからもときどきお願いしたいと考えています。

花音さんのセッションに興味のある方は、
この記事(過去記事)にあるリンクから
ブログに訪問してみてください。

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!

個人セッション 愛知
   

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