大谷由里子先生の講演会に参加 ~人の欲求について

昨日(2月11日)の午後、
大谷由里子先生の講演会&ワークショップに
参加してきました。

 

参加者は、100名以上。

まず1時間半の間、大谷先生の講演があり、
その後、休憩をはさんでワークショップと
大谷先生の下で学ばれた
リーダーズカレッジ卒業生の方々の活動発表がありました。

 

大谷先生の講演では、
主に、コミュニケーションについて教わりました。

 

人間の欲求についてのワークが興味深かったです。

大谷先生は、人間が持つ5つの欲求として、
「愛情」「承認」「自由」「挑戦」「安心」を挙げておられました。

マズローの説とは、微妙に異なっています。

 

参加者それぞれが、自分の欲求を強い順に並べて、
その結果をシェアしました。

すると、人それぞれ、見事にバラバラで、
「面白いなぁ」と思いました。

 

※ 類似しているマズローの5段階欲求階層説では、
「生理的欲求」→「安全欲求」→「帰属(所属と愛情)欲求」
→「自尊欲求」→「自己実現欲求」の順に、
欲求が満たされるに従って
高次の欲求へと変化していくとされています。

 

マズローの説を絡めて考えると、
今どの時点にいるのかという観点でも考えられますが、
とりあえずそのことは気にせずに、並べてみました。

 

私の場合は現時点での欲求を
強い順(①が一番強い)に並べると、

「①自由」「②安心」「③挑戦」「④愛情」「⑤承認」です。

※ 変化していきますので、あくまで「現時点で」です。

 

「認めて欲しい」という欲求はもちろんありますが、
それを目的として行動しているわけではないので、
承認されなくても構わない、
一人でもたんたんと物事を進めるタイプです。

愛情の欲求も、もちろんありますが、
衝動的なものではなくて、
自分でコントロールできる状態のものです。

 

束縛されたり、押し付けられたりすると
反発するタイプで、
そうなると自分らしさを発揮できなくなります。

組織に属するよりも、今のように、
自由に挑戦している生き方のほうが、
しっくりくるタイプです。

 

このように、自分の中の5つの欲求を強い順に並べてみると、
自分の内面と向き合って、整理することができるので、
面白いですよ。

興味のある方は、やってみてください。

 

大谷先生の講演後のワークショップでは、
なんと寸劇をやりました。

(予想外なことで、ビックリしました!)

テーマは、「働くって楽しいよ!」をアピールするCMでした。

 

10名前後ずつのグループに分かれて、
25分間の打ち合わせタイムの後、

それぞれ前に出て、15秒の寸劇を発表しました。

 

私は、主役の青年の心の中にいる悪魔の役をやりました。

「眠いし、かったるいし、仕事なんて休んじゃえ~」と言いました。

 

ドキドキしたけれど、楽しかったです。

短いながらも劇をしたのは、
高校生だった頃に女装して務めた「白鳥の湖」以来です。

ちなみに、今でも「白鳥の湖」の音楽を聴くと、
(アホアホ)ダンサーとしての血が騒ぎます。(笑)

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!