あるがまま

カウンセリング&セラピー S-Breeze
(不安症専門☆愛知・岐阜・三重)

フォーカシング講座(4回目)に参加

今日の夜は、産業カウンセラー協会主催の
フォーカシング講座(4回目)に参加してきました。

 

今回は、講師の方々が行ったフォーカシングの
デモンストレーション(25分間+振り返り)を観察し、

その後、自分たちの練習セッション(25分間+振り返り)x2を行いました。

 

普段、自分でセルフ・フォーカシングをしたり、
フォーカシングセッションの実践をしたりというのは行っていますが、

人のやっているセッションを観る機会はあまりないので
講師の方々のデモンストレーションを観るのは
とてもいい勉強になりました。

 

リスナー(聴き手)からの
フォーカサー(身体感覚を感じながらの話し手)への効果的な言葉かけなど、
自分もセッションで活用しようと思ったヒントがいくつかありました。

 

その後行った自分たちの練習セッションでは、
フォーカサー(身体感覚を感じながらの話し手)担当のときは、いつも通り

心の中にあるものやそれに伴う身体感覚(フェルト・センス)についてを
脚色せずにそのまんま話しました。

 

リスナー(聴き手)担当のときは、
反省点の多いセッションになりました。

 

フォーカサー担当の方が
身体感覚(フェルト・センス)を感じ取りにくい方だったので、
まずは話をじっくり聴くことからはじめました。

そして、私が相手の方の感情を捉えて伝え返したときに、
相手の方がその言葉を自分の中に落とし込んで味わっておられる様子だったので、

そのタイミングを利用して、身体感覚に意識を向けるように提案しました。

 

それでもやはり、
どうしても身体感覚(フェルト・センス)というものが
ピンときておられなかったようで、

結局、フォーカシングセッションというよりは
通常のカウンセリングに近い形になってしまいました。

 

本来、無理にフォーカシングの形に持ち込む必要も無いので
これはこれでありだと思うのですが、

フォーカシング講座中ということもあり、
必要以上に相手をフォーカシングに持ち込もうとする意識が
私の中に生まれてしまったことが反省点です。

 

私としては、無理にフォーカシングに持ち込もうとはせずに、
あくまでさりげないレベルの提案にとどめたつもりだったのですが、

相手の方が「身体感覚を感じ取れない自分」に対して
敏感になっていたこともあって、

相手の方の意識が自分の身体感覚に向かわずに
「身体感覚を感じ取れない自分」に向かっていってしまいました。

 

その結果、話の流れが横にそれて
「身体感覚というものが、よく分からない」
という内容の話になってしまいました。

(その後、元の話に復帰しましたが……)

 

今日のセッションを通して、
自分の課題がいくつか見えてきました。

改善すべきは改善して、
より良いセッションができるように
成長していきたいと思います。

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!

個人セッション 愛知
   

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