与える愛と得る愛

前回の記事に、スカパーで視聴したポールマッカートニーさんのライブ、
「OUT THERE in 日本武道館 2015」(最終日)のことを書きましたが……

大事なことを書くのを忘れていました!

 

大事なことといっても、あくまで私にとってはなんですが。

よろしければ、読んでやってください。

 

flower0713

 

前回の記事で紹介したように、ポールはアンコールの最後の曲として

「Golden Slumbers」「Carry that weight」「The end」
のメドレーを歌っています。

 

前回の記事では、その中の「Carry that weight」の
「君はその重荷を背負っていくんだ」という歌詞に関する
私のエピソードを紹介しましたが……

もう1つ紹介したい部分がありました。

 

それは、ラストの曲「The end」の最後の歌詞です。

「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」

 

ライブでも、ポールは「私たちの心に届くように」という思いを
込めてだからでしょうか、丁寧に、丁寧に歌っていました。

 

「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」

私は大学生時代に初めてこの曲を聴いたとき、
「なるほど~、そうだよな~」と考えさせられました。

 

そして「愛をたくさん与える人になろう」と決意しましたが、
そう簡単には実行できませんでした。

いや、私自身は実行しているつもりだったときもありましたが、
振り返ってみると、実際には実行できていないときが多かったです。

 

今は大学生だった当時から、早くも二十数年経っています。

けれど、「愛をたくさん与える人」に十分なれているかどうかというと、
それなりに成長できつつも、まだまだだと自分では思っています。

 

愛とは……

相手の言いなりになることではないし、
相手に尽くしすぎることでもない。

与えることで、相手を操ろうとすることでもない。

 

こっちの方が正しいからと、
自分の価値観に相手を沿わせようとすることでもない。

無関心に放っておくことでもないし、
まとわり付いたりすることでもない。

 

では、愛とは何か。

う~ん。

それっぽいことを書こうと思えばいくらでも書けるけど、
「まだまだな自分が、分かったようなことを書きたくない」
という気持ちが、今湧いてきました。

 

「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」

不安障害に悩まされて以来(プロフィール参照)、
徹底的に自分の心と向き合って、心の中も静かになってきて、
ようやく「愛を与える人」にほんの少し近づけた気がしますが……

(二十数年前の自分と比較して)

 

「まだまだ学び中」なのは間違いないです。

これからも自分と向き合いながら、「愛を与える人」を目指して、
自分なりに取り組んでいこうと思います。

 

到達している人にとっては、
すごくシンプルなことだと思います。

でも、シンプルゆえに難しい。

 

だからといって諦めずに、できることを実践していく。

その先に、ゴールがあるのだと思います。

(到達できるかどうかは別として。近づいていくことに価値がある!)

 

「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」

ポール(ビートルズ)は、まるで私の人生の先生みたいですね。

今、改めて、何ができるのか考えてみます (^ ^)

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!