前回の記事に、スカパーで視聴したポールマッカートニーさんのライブ、
「OUT THERE in 日本武道館 2015」(最終日)のことを書きましたが……
大事なことを書くのを忘れていました!
大事なことといっても、あくまで私にとってはなんですが。
よろしければ、読んでやってください。
前回の記事で紹介したように、ポールはアンコールの最後の曲として
「Golden Slumbers」「Carry that weight」「The end」
のメドレーを歌っています。
前回の記事では、その中の「Carry that weight」の
「君はその重荷を背負っていくんだ」という歌詞に関する
私のエピソードを紹介しましたが……
もう1つ紹介したい部分がありました。
それは、ラストの曲「The end」の最後の歌詞です。
「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」
ライブでも、ポールは「私たちの心に届くように」という思いを
込めてだからでしょうか、丁寧に、丁寧に歌っていました。
「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」
私は大学生時代に初めてこの曲を聴いたとき、
「なるほど~、そうだよな~」と考えさせられました。
そして「愛をたくさん与える人になろう」と決意しましたが、
そう簡単には実行できませんでした。
いや、私自身は実行しているつもりだったときもありましたが、
振り返ってみると、実際には実行できていないときが多かったです。
今は大学生だった当時から、早くも二十数年経っています。
けれど、「愛をたくさん与える人」に十分なれているかどうかというと、
それなりに成長できつつも、まだまだだと自分では思っています。
愛とは……
相手の言いなりになることではないし、
相手に尽くしすぎることでもない。
与えることで、相手を操ろうとすることでもない。
こっちの方が正しいからと、
自分の価値観に相手を沿わせようとすることでもない。
無関心に放っておくことでもないし、
まとわり付いたりすることでもない。
では、愛とは何か。
う~ん。
それっぽいことを書こうと思えばいくらでも書けるけど、
「まだまだな自分が、分かったようなことを書きたくない」
という気持ちが、今湧いてきました。
「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」
不安障害に悩まされて以来(プロフィール参照)、
徹底的に自分の心と向き合って、心の中も静かになってきて、
ようやく「愛を与える人」にほんの少し近づけた気がしますが……
(二十数年前の自分と比較して)
「まだまだ学び中」なのは間違いないです。
これからも自分と向き合いながら、「愛を与える人」を目指して、
自分なりに取り組んでいこうと思います。
到達している人にとっては、
すごくシンプルなことだと思います。
でも、シンプルゆえに難しい。
だからといって諦めずに、できることを実践していく。
その先に、ゴールがあるのだと思います。
(到達できるかどうかは別として。近づいていくことに価値がある!)
「結局はね、君が得る愛は、君が与える愛に等しいんだよ」
ポール(ビートルズ)は、まるで私の人生の先生みたいですね。
今、改めて、何ができるのか考えてみます (^ ^)
********************
あるがままグループレッスン(第2回)の開催日が、
今週末(2015年7月19日)に迫ってきました!
不安障害でお悩みの方、
参加のご検討とお申し込みはお早めにお願いします。
(堅苦しい場ではありませんので、気軽にご参加くださいね!)
詳細は、こちらのページでご確認ください↓
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!