私の友人に、
中学校の特別支援学級の先生がいます。
先日、その先生と
情報交換を兼ねてお茶しました。
特別支援学級では、いろいろな傾向を持つ生徒さんたちが
一つの教室に集まります。
多動傾向のある生徒さんや
自閉的で人とのコミュニケーションが苦手な生徒さん、
学習障害のある生徒さん、
特定のことに強いこだわりを持つ生徒さん、
衝動的な部分の強い生徒さんなど、
一人一人がとても個性豊かです。
その教室の中で、
日々奮闘しながら一人一人に寄り添い、
クラスをまとめあげている先生は、
やっぱりすごいなぁと思います。
※同じ傾向を持つ生徒さんだけを集められれば、
もっとまとめやすくなるとは思いますが、
実際には一人一人の個性の振れ幅が大きいです。
私の友人の先生も、
繊細さと優しさとたくましさと、
大きな愛情を併せ持っている方で、
積極的に学び、
真剣に生徒さんたちと向き合っておられます。
(ときには凹み、ときには喜びながら……)
お話を聞きながら、
「私も見習いたいな」と思う部分が
たくさんありました。
その先生が、私というカウンセラーについて、
あるイメージを抱いていて、私に伝えてくれました。
「長谷川さんが、子どもの支援をしていないのはおかしい」
どうやら、私の中に、何か子どもの支援者としての
適性を感じておられるようです。
私としては、
特に子どもさんを遠ざけているつもりはないのですが、
実際には、私が関わってきたのは20~40代の方がほとんどです。
彼女が言うには、
「子どもに特化した何かもやるべきだ」
とのことで……
「特別なことは何もしなくても、
長谷川さんが子どものそばで見守っているだけでも、
大きな意味がある」
「長谷川さんには、何もしなくてもそこにいるだけで、
人を(子どもを)安心させる何かがある」
……とまで言ってくださったので、
これまで以上に子どものことや発達障害関連について深く学び、
「自分に何ができるか」を見つけていこうと思いました。
実は今回は、
「友人の先生の話をじっくり聴いて、
日頃のストレスや悩みなどを発散してもらえたらいいな」
と思ってお会いしたのですが……
逆にこちらが勇気と元気をいっぱいもらって
帰ってきました。
(K先生、ありがとうございました!)
活動するフィールドは違いますが、
私もK先生を見習って、頑張っていきますね!
……というわけで、今後のことについて、
いろいろ模索中の私でありました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!