4月18日(土)と19日(日)の両日、
鈴鹿サーキットに行ってきました。
スーパーフォーミュラ(SF)のレースに参戦する
小林可夢偉選手を応援するためです。
可夢偉選手は、昨年はケータハムF1チームより
F1に参戦していました。
今年は舞台を国内に移しましたが、今回がその第1戦です。
どういった走りを見せてくれるのか、
ワクワクしながら観に行った2日間。
この記事では、18日(土)の予選日でのことについて書いていきます。
(予選そのものよりも、各ブースでの体験がメインになるかも)
↑予選日、23000人集まりました。
予想していたよりも多かったです。
可夢偉選手参戦の効果が出ているのかもしれません。
(私も可夢偉選手に引き付けられて行った1人です)
↑フェラーリの1987年のF1マシンであるF187が展示してありました。
このマシンは、1987年に鈴鹿サーキットで行われた
日本GPの優勝マシンです。
当時、大学生だった私は14インチの小さいTV画面にかじりつきながら
ゲルハルト・ベルガー選手が駆るこのマシンを夢中で応援していました。
優勝したときには、アパートで「よっしゃー!」と叫び声を上げるくらい
嬉しかったことを今でも覚えています。
まさか、この車に出会えるなんて……。
とっても嬉しかったです。
↑昨年仕様のF1マシン、マクラーレンMP4-29が展示してありました。
近くで見ると、ずんぐりむっくりという感じで
あまりシャープな印象ではなかったです。
↑「コクピット体験コーナー」に、SF2013チャンピオン車である
山本尚貴選手のマシンがありました。
私もコクピットに座らせてもらいました。
思った以上に中が狭く、手も伸ばせないほどでした。
座った状態で前を向いて見えるのは、
モノコックのコクピット前の上面のみで、
ノーズ先端やフロントウィングなどは
コクピットからは全く見えません。
まるで、長細いカヌーにでも乗っているような感覚でした。
これで時速300km以上出して競走するのですから凄すぎますね。
イメージしていたよりも安心感が希薄で、
「怖そう!無理!」って思いました。
※無理じゃなくても、運転する機会は決してありませんが(笑)
↑本田のMoto GP(ロードレース世界選手権)マシンであるRC213Vが
またがってもいいコーナーに置いてあるのを発見!
オートバイも大好きな私には素通りできません!
これも、またがらせてもらいました。
ハンドルが極端に低い以外は、思ったよりも違和感がない感じ。
車体がコンパクトで、自分の制御下に置きやすそう。
ステップの位置はこのままでも普通に乗れる範囲で
くるぶしでグリップする私にはいい感じでした。
あ、もちろん、RC213Vのような
化け物マシン(世界最高峰マシン)に乗ったことはありませんし、
強力すぎるエンジンパワーやブレーキ、グリップ、バンク角などは
私に扱える範囲をずっとずっと超えていることでしょう。
あくまで、エンジンが回っていなくて、
車体もスタンドで固定されている状態で楽しませてもらいました。
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……ここまで、予選に関係のない、
可夢偉選手にも関係のない内容で引っ張ってしまいました(笑)
が、もちろん予選も楽しんできましたよ!
↑半年振り(前回はF1)に観た可夢偉選手の走り。
今日の予選では、ホンダエンジン勢が元気でした。
(可夢偉選手の車はトヨタエンジン)
フリー走行を含めてシケイン~ヘアピン~スプーンと
観戦場所を変えて観ていました。
特にスプーンカーブで感じたことですが、
可夢偉選手は車のふらつきを修正しながら走っている感じで
アクセルが踏みにくそうに見えました。
予選後に発表されたチームからの知らせによると
どうやらサスペンションが故障していたようです。
(予選は10番手)
↑ポールポジション(予選1番手)を獲得した山本尚貴選手。
ポイントをきっちりかっちり抑えて走る様子が印象的でした。
ホンダエンジンもよく回っているようでした。
↑2014年度SFチャンピオンの中嶋一貴選手です。
決して無茶はしない、けれど速い
クレバーな走りが魅力に感じました。
(予選は5番手)
↑ロッテラー選手。
WEC世界耐久選手権にアウディチームから参戦しているドライバーです。
何とルマン24時間レースで3回も優勝しています。
多少滑らしながらでもアクセルを開けるような
アグレッシブさが時折観られる速いドライバーです。
(予選3番手)
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まぁ、車とかバイクとかレースとか、
語り始めると長くなってしまう私なので
短く収めようと思っていましたが、
やっぱり長文になってしまいました(笑)
ここまで、お付き合いくださり、ありがとうございました。
次回は決勝日でのことについて書く予定です。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!