今日、鈴鹿サーキットで行われていたF1 日本GP決勝で、
大変な事故が起きてしまいました。
事故の当事者は、マルシャ(チーム名)の
ジュール・ビアンキ選手。
レースの終盤、先にクラッシュしたマシンの
撤去作業を行っていたクレーン(コース外にいた)に、
マシンのノーズから突っ込んでいってしまいました。
マシンは大破し、ビアンキ選手は頭部を強打。
意識不明の状態で三重県総合病院に搬送され、
緊急手術を受けた模様です。
↑ 元気な走りを見せてくれていた金曜日「フリー走行1」のビアンキ選手。
撮影場所は、スプーンカーブの入り口です。
事故があったときのコース上は、雨がひどくて
アクアプレーニングを起こしやすいコンディション。
ダブルのイエローフラッグによる
減速指示が出ている中での事故でした。
事故の瞬間の映像は、TV中継で放送されませんでしたので
実際にはどの程度の速度が出ていたのかは分かりません。
ただ、インターネット上で見つけた
事故の画像を見ると、マシンがひどくバラバラになっていることから
かなり強い衝撃を受けたことが想像できました。
レースは、この事故による一時中断状態のまま
終了となりました。
ジュール・ビアンキ選手はちょうど
小林可夢偉選手のライバル的な存在。
共に、今は下位チームに所属しながらも
もっと格上のチームで走るのが相応しいと言われている
実力のある選手です。
今はただ、ビアンキ選手の意識が戻り、
元気な姿を見せてくれることを祈るばかりです。
さて、今日のF1 日本GP決勝。
小林可夢偉選手は、金曜日がほとんど走れていない状態、
かつ、グリッド上で最も遅いマシンを駆るという
大きなハンディを持つ中で、
最大限の頑張りを見せてくれたと思います。
大きなスポンサーマネーを持つチームメイトは
最新型のマシン。
スポンサーをほとんど持たない可夢偉選手は
古い部品を寄せ集めたようなマシン。
チーム内でも待遇に差を付けられている可夢偉選手ですが
その分、腕で見せてくれました。
何はともあれ、可夢偉選手も、他の選手たちも、
チームやスタッフの人たちも、観客の皆さんも
お疲れ様でした!
私は金曜日のフリー走行を炎天下の中、
帽子もかぶらずに現地で観ていたのですが……
おでこと頭皮が日焼けを通り越して真っ赤になり、
今日になって多少腫れも見られるようになりました。
どうやら軽いやけど状態に陥ってしまったようです。
髪が薄い上に短髪なので、
思っていた以上にダメージが大きかったです。
フサフサだった若い頃と
同じような感覚でいてはいけなかったですね。
私と同じように、短髪で薄い方は
炎天下で長時間、直射日光を浴びる際には
十分気をつけてくださいね。
私も今後は気をつけます。
とりあえず、今日~明日にかけて
冷凍した保冷剤で患部を冷やしつつ様子を見ます。
そして、明日改善が見られなかった場合は、
皮膚科に行こうと思います。
今日は、以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
ビアンキ選手が、早くよくなりますように!