今日は、スチュワート・ワイルド氏の本、
『ザ・クイックニング』を紹介します。
翻訳者は、石井裕之先生です。
本書を開くと、最初にこの文章が出てきます。
考えてもみてください。
自分を守るためにあくせくするほど怯えているなら、あなたはもうその時点で負けたも同然でしょう?
「どんな状況にあっても、自分のエネルギーはその状況を飲みこむほど大きいのだ」と、そういう強い自信がもてないのであれば、あなたのエネルギーはすでに負けているのです。
●スチュワート・ワイルド著『ザ・クイックニング』
(フォレスト出版/2011/P3)より引用
10年ほど前、社会不安障害に悩んでいた頃の私は
しょっちゅう不安や心配事に飲み込まれていました。
(予期不安や回避など)
自分なりに、仕事や自己流の心理療法など
できることはやっていましたが、
いつも自信はありませんでした。
完全にエネルギー不足だったと思います。
『ザ・クイックニング』を読んで、
当時の自分に読ませてあげたかったなと思いました。
(他の手法のエネルギーワークはやっていましたが、
さらなる発展のヒントを得られたはずです)
『ザ・クイックニング』のねらいは、
不安や心配事に飲み込まれるのではなくて、
自分のエネルギーを不安や心配事などに揺らがないほどに
大きくしようというものです。
本書でいう自分のエネルギーとは、
「エーテル」と呼ばれる肉眼では通常見えにくい領域の自分
(「力の場」「生命エネルギー」)のことを指しています。
本書には、エーテルを強化するためのエネルギーワークが
いくつも解説されています。
イラスト無しの文章のみで書かれているので
細かい部分でイメージしにくいところはありましたが、
大体のところは理解できました。
早速、エーテルの柔軟性を高めるための
「ストレッチ」というワークをやってみました。
あの手この手で自分のエーテルを引き伸ばしているうちに
自分の中の安心感・安定感が大きくなった気がしました。
また、その発展形として、夜空の星の下で
歩きながらエーテルのストレッチをしてみると、
宇宙との繋がりが強く感じられて、今度は楽しくなってきました。
(くせになりそうです)
興味のある方は、本書を読んで
ぜひ試してみてください。
この「エーテルのストレッチ」。
私は、自分のエネルギーワークのレパートリーに
加えようと思います。
自分の体験を含めてですが、
社会不安障害などの不安障害を克服するにあたり、
エネルギーワークはとても有効に活用できるということを実感しています。
ただし、最初から否定的な人も多いので、
そういう方にはオススメしませんが……。
実は私は、エネルギーワークのレパートリーを
いくつも持っています。
(気がついたら、エネルギーワーク暦30年以上になっていました)
(クォンタムタッチのプラクティショナーでもあります)
要望のある場合は、自分のセッションでも、
積極的に活用していこうと考えています。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!