敏感すぎて困っている自分の対処法~「神経質」と言われ続けた思い出

苑田純子さんの本、
『敏感すぎて困っている自分の対処法』
を読みました。

この本は、生まれつき心も身体も敏感な
HSP(高敏感気質)の人の性質と
生きやすくするためのヒントが書かれている本です。

 

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私も子どもの頃から
人の不穏なエネルギーに当てられやすかったり
エネルギーを吸い取られやすかったり
人の裏にある本音や意図や感情をキャッチしやすかったりなど
とても敏感な気質なので、本書の内容には納得できました。

 

読みながら、子どもの頃から母によく言われていた
言葉を思い出しました。

「あなたは神経質なのよ」

この言葉、多分数百回は言われていると思います。

 

敏感な私の訴える内容が、
敏感ではない母の感性からすると
「神経質」としか思えなかったのでしょうね。

「神経質!」と言われてしまうと
それ以上何も言えなくなってしまっていた
子どもの頃の自分の姿が浮かんできました。

 

「一生懸命伝えようとしていたのに、受け取ってもらえず辛かったね」

「神経質というレッテルを貼られて悲しかったね」

子どもの頃の自分に声をかけました。

 

「うん、悲しかった」

「でも、今は大丈夫」

そんな声が返ってきました。

 

hana

 

『敏感すぎて困っている自分の対処法』には
他人との境界線と自分軸を
しっかり作ることの大切さが書かれています。

これは、私自身も社会不安障害(SAD)を克服するにあたり
重点的に取り組んできたことの1つです。

 

「流されずに、自分で決める」

「自分の心の声を大事にする」

「嫌なことは嫌という」

「他人からの不穏なエネルギーは、自分に取り入れずに跳ね返す」

 

エネルギーワークや実践・実行を通して
身につけることにより、
楽に生きられるようになりました。

※そういった取り組みは、
個人セッションやグループレッスンなどでも提供していきます。

 

不安障害でお悩みの方の中には
敏感すぎる人がたくさんおられると思います。

以前の私同様に、他人のエネルギーに影響されやすい方も
たくさんおられると思います。

 

『敏感すぎて困っている自分の対処法』には
そういった方に向けての
いいヒント(気づきや対処法など)が書いてあります。

「そう、そう、私もそうなのよ」という部分も
たくさん見つけられると思いますので、
興味のある方は読んでみてください。

 


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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!