エイブラハムとの会話 ~「許容・可能」と「私が得た自由」

今日は、『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話
という本を紹介します。

(2007年に出版されて以来よく売れている本なので、
今更感もありますが、書かせてください)

 

記事の最後に、私が社会不安障害を克服したときに
大変力を与えてくれた、ある考え方についても書きますね。

 

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「引き寄せの法則」というテーマは、
好きな人とそうでない人に分かれているテーマだと思います。

私としては、
「前を向いて生きるためのヒント」や
「目標を達成するためのヒント」が散りばめられていることから
関連書籍を好んで読んでいます。

 

その中でも、エイブラハムの本が
一番しっくりきて好きです。

(シンプルかつ深くて、温かい感じがします)

 

『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
が含まれるシリーズには合計6冊ありますが、
最初にこの『エイブラハムとの対話』を読むといいです。

 

なぜなら、エイブラハムがよく用いる
「許容・可能にする」という言葉の定義が
しっかり解説されているからです。

たぶん最初に他の本から読むと、
日本語として変なところが目に付いて、
頭の中が「???」になってしまうと思います。

 

「???」の例

簡単に言うと、人間のほうが創造的で、動物のほうは「許容・可能」にすることが多い。

●エスター・ヒックス、ジュリー・ヒックス著
『理想のパートナーと引き寄せの法則』
(ソフトバンククリエイティブ/2010/P101)より引用

 

実は私も、上で引用した『理想のパートナーと引き寄せの法則』を
最初に読んでしまい、頭の中が「???」になりました。

 

「許容・可能」という言葉には、様々な意味が込められています。

私がここで解説すると、
エイブラハムの意図通りに伝えられない可能性が高いので、
興味のある方は『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を
読んでみてください。

 

……と言いつつも、「許容・可能」というテーマを採り上げておいて
中身を書かずにそのまま終えるのは何だか申し訳ないので、

『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』より
「許容・可能」のたくさんある意味の中から一つだけ引用します。

 

わたしはわたしであり、わたしはありのままの自分に喜びを感じて、楽しんでいる。

あなたはあなたであり、たぶんわたしとは違うだろうが、それもそれでよろしい。

●エスター・ヒックス、ジュリー・ヒックス著
『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』
(ソフトバンククリエイティブ/2007/P205)より引用

 

私が社会不安障害を克服し、
他人からの承認や評価にあまり惑わされなくなったり、

約束を守らなかった友人に対して怒りをぶつけるのではなく、
友人の選択をなるべく尊重・祝福・応援できるようになったのは、
上の引用文に似た、以下の考え方が定着したことが大きかったです。

 

「人には人の、私には私の選択の自由がある」

「人は私の思い通りに動かなくても構わないし、
私は人の思い通りに動かなくても構わない」

 

人それぞれの多様性を認め、
人の自由を受け入れることによって
はじめて自分が自由になれました。

 

最後に大事なことを書いたところで、
今日はここまでとします。

 

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!