個人事業主の宿命?と決意

実は、ここ数日間、
現実の問題に思考をめぐらせています。

今日は私の個人的な、
個人事業主としての葛藤について書いていきます。

興味のある方は、よろしければお付き合いください。

 

(最後に、「感じる」の実践もやります)

※この部分が、SAD克服に関係あります。

 

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ほんの数年前まで忙しくて回らないほどだった仕事が、
数年後にはパタッと暇になることがあります。

特に個人事業主の場合では、よくあることだと思いますが……

 

私の収入のメインである機械技術の仕事のほうが、
正に今、そんな状況でして……

※仕事をいただいている取引先自体がすごく暇な状態で、
今後の見通しも明るくないです。

 

何とかしなければいけない局面に、今追い込まれています。

そこで、ここ数日間、今の状況を乗り切るために、
次の一歩をどうするのかずっと考えていました。

 

今、私が即戦力として稼ぎやすいのは、
これまで20年以上やってきた機械設計の分野。

※カウンセリング関連は、残念ながら、
今の時点では男性の本業として成り立つほど、
集客の形がまだまだ十分にはできていません。

 

まずは、機械設計の分野で仕事を得ることを、
検討しました。

 

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私は個人事業主なので、
本来なら取引先に合わせたCAD(図面を描く設計用ソフト)を
自分で導入するという前提のもと、
新規顧客の開拓に走る場面ではありますが……

 

1本につき数百万円(+毎年数十万円の保守点検・更新費用)のCADを、
自分で導入できるほど(しかもそれをペイできるほど)、
私には余力がありません。

なので、設計の新規顧客を開拓するのはやめにしました。

 

では、どうするのか?

とりあえず、機械設計関連の求人を調べました……

 

すると、過去に商品(機械)の設計をしたことがあり、
社内にも何度も出入りしたことがあり、
CADも、昔私が熟練していたものを利用している某企業が、
ちょうど募集しているではありませんか!

 

ぶっちゃけ、そこなら即戦力になれますし、
つながりがありますので、何とかお願いして
採用していただける可能性はあると思います。

(正社員ではなく、技術者派遣の会社通しでも構わないので……)

 

一瞬、その話に飛びつこうかと思いましたが……

メーカーに出向して設計を行う仕事は、基本的には日勤です。

しかも、納期に追われて残業まみれになることが多い。

(Wワークも、おそらく禁止)

 

そうなると、もはや私の生活は技術者モードのみになって、
カウンセラーとしての活動は、ままならなくなると思います。

 

う~ん。

それでいいのか?

本当に、それでいいのか?

……

 

リアルに考え込みました。

なぜなら、どこかの企業に設計として入れていただく
チャンスとしては、年齢的におそらくラストかもしれないから。

 

設計として入れていただければ、金銭的な心配はしなくてよくなります。

ただただ、日々の設計に没頭すればいい。

設計が好きなので、それはそれで幸せなことですが……

 

う~ん。

それでいいのか?

本当に、それでいいのか?

う~ん……

 

よくないっ!!!

よくないっ!!!

よくないっ!!!

 

やっぱり、カウンセリングやセラピーを通して、
笑顔を一つでも多く増やしたい!

そこは、捨ててはいけない部分!

 

……ということで、腹をくくりました。

設計として企業に入るチャンスを素通りして
(……本当に、それでいいのか?! うん、それでいい!!)
今足りない部分を、夜間のアルバイトで補うことにしました。

 

でも、アルバイトは、アルバイト。

経験とか資格とかは、ほとんど関係ありませんので、
収入は設計より数段下がりますし、
機械技術の下がった分の収入を、十分に補うこともできません。

(私が持っている資格の中では、フォークリフトの免許のみ役立つかも)

 

でも、何もしないよりは、ずいぶん助かる。

それは間違いないです。

 

これからは、午前中の遅い時間に起きて、準備。

午後は、少ないですが機械技術の仕事、
またはカウンセリングの仕事。

そして、夕方からは、夜間のアルバイト。

週末は、カウンセリングの仕事、または夜間のアルバイト。

 

そういった3本立て
(アルバイト、機械技術の仕事、カウンセリングの仕事)で、
とりあえず頑張ってみます。

アルバイトの休憩中に、読書(精神医学の勉強)できるかな?

できたら、いいな!

 

とにかく、日常にただ流されずに、
カウンセラーとして上昇(様々な面での成長)していくことが
重要ですので、気合を入れてやっていこうと思います。

※本当は、身体が持つかちょっと心配(笑)

 

まずは、アルバイトに採用していただくことからですね!

年齢的におっさんですので、実は高いハードルかもしれません。

履歴書は今日作成しましたので、
明日から当たっていこうと思います。

 

ん?

私の喉の下からみぞおちにかけて、
重たく沈み込んだまるで沼のようであり、
長方形のまな板のようでもある感覚さんがいます。

 

声を聞いてみると……

この年になってアルバイトをすることになってしまった
自分が悔しい……

今までやってきたことは、何だったのだろうか……?

取り返しのつかないことをしてきてしまったのだろうか……?

という嘆きの声が聞こえてきます。

 

うん、うん。

悔しいんだね。

やり直したいけれど、やり直せなくて、辛いんだね。

 

喉の下からみぞおちにかけてある「感覚」を
じっくり感じながら、心の声に寄り添いました。

すると、今度は悲しさが湧いてきました。

 

うん、うん。

悲しいんだね。

 

大丈夫だよ。

お前ならできる。

絶対できる。

 

全部の経験、生きてくるから……

大事にしながら、進んでいこう。

 

その言葉を心の中で響かせたら……

ワクワクする気持ちが少しずつ芽生えてきました。

 

これで、私は大丈夫。

そして、あなたも大丈夫。

個人的過ぎる長文にもかかわらず、
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!