今日は、フォーカシングの世界で有名な
アン・ワイザー・コーネル先生の本、
『やさしいフォーカシング』を紹介します。
本の紹介のあと、私のセッションについても簡単に
書いていこうと思います。
この本、『やさしいフォーカシング』は、
フォーカシングの様々な手法の使い方や深め方を、
一通り学べる一冊です。
本書の通りに実践することにより、
フォーカシングの良さをしっかり味わえることでしょう。
※読まれるだけでも、ご自分の中にある「何か」の存在を感じ、
寄り添えるかもしれません。
私はフォーカシング関連書の中から、一冊を選んで紹介するとしたら
まずこの本からお勧めすることにしています。(^-^)
※2013年5月現在
ここで本書より、「フォーカシングとは何か?」について
簡潔に述べられている部分を引用します。
フォーカシングとは、からだを使って、自己の気づきを促し、こころを癒していく、独特のプロセスです。
それはひどく単純なことです。
あなたがどんなふうに感じているかに注意を向けて、その感じと会話をするのです。
●アン・ワイザー・コーネル著『やさしいフォーカシング』
(コスモス・ライブラリー/1999/P10)より引用
自分の体の感覚や、そこにある感情を否定せずに
「あるがまま」に寄り添いながら、ゆっくり感じる「フォーカシング」。
これをマスターして実践することにより、
不安場面や予期不安の場面において
込み上げてくる不安や恐怖と、
上手く付き合うコツが分かってくると思います。
私は、自分のセッションにおいて、
来談者中心療法の「傾聴」をベースに
フォーカシングの要素も取り入れています。
また、必要に応じて、ヒプノセラピーやクォンタムタッチ®の要素を
加えることもあります。
クライエントさん、お一人お一人に合わせながら、
「感情」に寄り添うことを心がけています。
※認知行動療法、行動療法の要素を取り入れることもあります。
……と、少しだけ自分のセッションについて書きましたが
今は、大々的にはクライエントさんの募集はしていません。
※2013年5月現在
とりあえず、研鑽&準備を中心に進めています。
しっかりとした援助のできるカウンセラーでいられるように、
精進してまいります。
『やさしいフォーカシング』
フォーカシングを学びたいと思っている方に
自信を持ってお勧めできる一冊です。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!