説得の心理技術~「信念」を変えやすい状態

今日は、ダイレクト出版さんの本を紹介します。

説得の心理技術』という本です。

 

この本についている表紙の2/3にも及ぶ大きさの帯には
「悪用厳禁」とおどろおどろしく書かれていますが、
中身はいたって健全です。(中身を読んで、安心しました)

紹介ページは、こちらです。 → 説得の心理技術

 

本書では、マーケティングやセールスに活用できる「説得」をテーマに
掘り下げられています。

本書ならではの斬新な手法というよりも、
王道の手法が一つ一つ詳しい解説付きで
一冊にまとめられています。

様々な本や情報商材をいくつも購入して、
ようやく入手できるような内容が、
この本一冊に凝縮されています。(私はそう感じました)

 

だから、本書を一冊読めば、あれこれ読まなくて済みますので、
経費と時間の削減にもなります。

それこそが、この本の良いところだと思いました。

 

ここで、1箇所引用を。

ストレス、悩み、混乱の原因になっている問題の解決策を模索しているとき、人は最も「信念」を変えやすい状態にある。

開放感が引き金となり、新しい「信念」が形成されやすい状態になる。

●デイブ・ラクハニ著『説得の心理技術』
(ダイレクト出版/2013/P145)より引用

 

この部分は、認知療法の認知再構成法や、行動療法の曝露とも
つながっているところですね。

小さな成功(解放)を積み重ねているうちに、
潜在意識下にある地盤がどんどん固められて、
いつしか新しい信念が形成される。

引き金(きっかけ)を受け入れやすくなり、
その結果、大きな山を超えることも可能になる。

そのステップを、
今、関わっている人のところにあるリアリティと
過去の自分の体験への懐かしさを織り交ぜながら
想いました。

 

『説得の心理技術』は、通販のみの取り扱いの本です。

90日間返金保証が付いています(2013年7月現在)ので、
安心して購入することができます。

(私は過去に二度、返品&返金処理をしてもらいました)

本書の紹介ページは、こちらです。 → 説得の心理技術

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!

 

ちなみに、私のカウンセリングやセッションでは、
説得は一切行いませんので、ご安心を (^-^)

(現在、非常に限られた範囲でしかクライエントさん募集は
していませんが、一応記しておきます)