チンチラのちぃちゃん

今日は、以前飼っていたチンチラさんのことについて書きます。

チンチラといいましても猫のほうではなくて、
ねずみっぽい小動物のほうです。

 

死んでしまったときのことも書きますので、
読んで辛くなりそうな方は、読まれないほうがいいかもしれません。

 

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チンチラさんを飼いはじめたのは、
2006年の終わり頃か2007年の初め頃。

ペットショップで初めて会ったときに、
一瞬で連れて帰りたいと思ったのがきっかけです。

干草(チモシー)を片手に持ちながら
じっと私のことを見つめる姿に萌え負けしました!

 

名前については、ペットショップで既に付けられていた
「ちぃちゃん」という名前で私も呼ぶことにしました。

 

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初めて飼ったチンチラさん。

とても懐いてくれました。

 

ときどきケージから出すと、
部屋中を飛び跳ねながら走り回りました。

行ったり来たりとても元気に走り回りました。

 

そんな風に走り回ることに夢中になっているときでも、
私が「ちぃちゃん!」と呼ぶと、ピタッと立ち止まって
「なんだい?」という顔で振り向いてくれました。

そして、ピョンピョン走ってきて
私のひざの上に乗ってきてくれました。

 

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(ひっくり返って遊んでいるところ。ちぃちゃんはこれが好きでした)

 

私が部屋の中を歩くと、
ちぃちゃんもトコトコ後ろからついてきました。

私が外出から帰ると、
ケージの中の一番高いところまで登って迎えてくれました。

 

こんなにも懐いてくれるとは思っていなかったので、
私は驚きながらも、ちぃちゃんのことが可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。

毎日仕事が終わった後に、一緒に遊びました。

これからも、ずっと長く一緒にいるつもりでしたが……

 

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※ケージの外にいる写真がないのは、
「この先、いつでも撮れる」と思って安心していたからです。
写真、撮っておけばよかった……。

 

2008年6月頃、ちぃちゃんが突然食べ物を口にしなくなりました。

私は心配になって、動物のお医者さんにちぃちゃんを連れて行きました。

 

先生に診てもらいましたが、原因は分からず
ちぃちゃんの状態もよくならなかったです。

ほとんど毎日、お医者さんに連れて行きましたが、
ちぃちゃんはどんどん弱っていきました。

 

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そして、ついに……

ちぃちゃんが死んでしまいました。

 

そこから数日間は、悲しすぎて
仕事どころではなかったことを覚えています。

※「自分の飼い方が悪かったのかもしれない」という悔いは
今でも心の中にあります。

 

数日後、ペットのお葬式屋さんで火葬をしてもらいました。

ちぃちゃんが煙になって空に登っていくのを
放心状態で見ていました。

あの日の晴れた空は、ずっと心に残っています。

 

ちぃちゃんが亡くなってから、もう6年半。

時の流れは早いですね。

 

とっても可愛いチンチラのちぃちゃん。

澄んだ目をした、愛そのものともいえる存在でした。

ずっと私の大切な家族です。

 

今頃、広い場所で、仲間と一緒に
元気に走り回っているかなぁ……

(ここまで読んでくださって、ありがとうございます)

 

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(ちぃちゃんと出会うかな?みんな安らかでありますように……)

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!