良心をもたない人たち ~サイコパスの人物像

今日は、心理セラピストのマーサ・スタウトさんが書かれた本
良心をもたない人たち』の紹介と、読んだ感想などを書いていきます。

サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)と呼ばれる人たちの
人物像についても書いていきます。

 

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本書『良心をもたない人たち』は、
アメリカでは100人中4人いる(日本ではもっと少ない)と言われている
サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)について書かれている本です。

 

本書に書かれているサイコパスの人物像を
いくつかピックアップしてまとめると……

 

★病的な嘘、作り涙、性的誘惑、優しさ・正義を装った演技など
あらゆるものを利用しながら、巧みに対人操作をして人を陥れる。

★あるいは、自分に有利な条件・環境を作り上げる。

(時には、傷害、窃盗、詐欺行為なども)

★外見的には、恐ろしいことをしそうな人に見えないことが多い。

★自分は特別な存在であり、他人は利用するためだけの道具に過ぎない。

★良心なんてない。

★罪悪感も感じない。

★他人がどうなろうが、知ったことではない。

(むしろ破壊したい)

★自分が、ゲームに勝てさえすればよい。

 

本書には、上記のようなサイコパスの人物像が
描かれています。

※誰かと当てはめて、安易にサイコパスと判断しないようにお願いします。

 

また、被害事例も描かれています。

サイコパスから自分を守るヒントも書かれていますので
興味のある方は、読んでみてください。

 

サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)の治療は
専門的な矯正施設で行われるのが一般的です。

私としても、サイコパス(反社会性パーソナリティ障害)に関しては
個人では対応することができず、専門施設にリファーする形となります。

(そもそもカウンセリングを受けに来ない場合がほとんどだと思います)

 

私がお話を聴かせていただくのは、むしろサイコパスの被害者の方。

しっかり聴いて、必要に応じて適切な援助が出来るように
今から学んでおこうと思います。

 

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!