先日、2人掛けソファーを解体(分解)しました。
表皮が劣化して、ポロポロ剥がれる寸前のところまで
来てしまったからです。
本当なら、普通に粗大ごみとして処分すればよかったのですが……
私の部屋はアパートの3階。
狭い階段を通って、一人で下まで運ぶのには無理があります。
というか、重すぎます。
便利屋さんでも呼んで運んでもらおうかとも思いましたが、
お金もかかることですし、分解することにしました。
それにしても、ソファーの表皮の劣化。
大物だけに困りますよね。
このソファーは、ニトリさんで4~5年前に購入したものです。
表皮は、PU(ポリウレタン)製の合皮。
PUが加水分解(空気中の水分と反応して劣化)するということは、
カウンセラーを目指す前からやっている機械設計という仕事上、
よく知っていたのですが……
ソファーを買ったときは、よく調べもせずに
「ニトリさんの商品なら、すぐにはダメにならないだろう」と
勝手に思い込んでしまった。
それが間違いでした。
PU合皮の表皮は、おおよそ2~5年くらいで劣化し、
ポロポロ剥がれてきます。
2~5年なんて、すぐに経ちますよね。
なので、ソファーを定期的に買い換える人以外は
表皮がPU合皮のソファーは選ばないほうが無難ですね。
ソファーを購入される方は、表皮の材質に気をつけてください。
私も次回は気をつけます。
さて、解体。
上の写真は使った工具ですが、
そのうち大事なのはノコとカッターとはさみでした。
他の工具は、無くても何とかなります。
(但し、ソファーのスプリングの仕様にも依ります)
まずは、ソファーの底に張ってある布を切り抜きます。
すると、ソファーの中身が見えます。
ソファーの中には、木製のフレームが組んであります。
フレームの作りは、かなり荒っぽいです。
カッターとはさみを使って、表皮とクッションを外していきます。
どんどん外していきます。
木製のフレームと、金属製のスプリングのみになりました。
後は、ノコでゴミ袋に入る大きさに切りながら
解体していきます。
解体した写真も撮ったのですが、
インパクトのありすぎる写真(!)になってしまいましたので
載せるのを止めました。
最終的には、45Lのゴミ袋で13袋分になりました。
所要時間は、ゴミ出し含めて約3時間でした。
ああ、しんどかった……(笑)
「ソファーちゃん、今までありがとう」
ソファーに感謝を伝えながら、さようならしました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!