今日は、夕方から沢田聖子さんのライブに参加してきました。
前回参加したのが2011年3月なので、
約2年9ヶ月ぶりの参加です。
(もうそんなに経ったんだ、とちょっとビックリ)
私は小学生の頃から音楽が好きで、
大好きなミュージシャンはたくさんいるのですが、
その中でも、最も長く聴き続けているのが沢田聖子さんです。
今から30年以上前になりますが、私が中学生の頃に、
聖子さんの「シオン」という片想いソングを聴いて
ビビビッと来たのが初めての出会いでした。
それ以来、辛い時期でも聖子さんの歌と共に
乗り越えてきました。
私の人生は、聖子さんの歌にすごく支えてもらっています。
今回の聖子さんの2013年の瀬ライブ(in 名古屋)は、
昨日と今日の2日間に渡って開催されました。
昨日(12/28)が、「GREEN & BLUE」 ということで、
今年発売された「GREEN」、来年発売される「BLUE」の
2枚のセルフカバー・アルバムに収録の曲がメインで。
今日(12/29)が、「WINTER SONGS」ということで、
タイトル通り冬の曲がメインでライブが行われました。
私には、聖子さんの冬の曲の中に思い入れのある曲があるので
「もしかしたらその曲が聴けるかも」という期待と共に
今日の「WINTER SONGS」に参加することに決めました。
ライブが始まってから、
「お願い、歌って」と心の中で念じていたら
嬉しいことに、2曲目がその曲でした。
『白い街』という曲です。
(残念ながら、YouTubeにUPされていないです)
すれ違った似ている横顔に
あわてた心がふりむくコートの襟を立て足早に歩く
後ろ姿があなたと重なる
(沢田聖子作詞・作曲『白い街』より)
ギターの音(ライブでは、キーボードも強調されていたような?)
と聖子さんの歌声が、とても切なく心に響く曲です。
ここで、昔話を語らせてください。
30代前半だった頃のこと、
私は、1回目の個人事業の失敗(と離婚)によって
大きな借金を抱えてしまい、
それを返すのに一生懸命でした。
いや、一生懸命というより、追い込まれていました。
※借金は、一昔前に完済しています。
当時、借金のある身分ゆえに、
あきらめたものや泣く泣く手放したものが
あります。
そのときの切なくて悲しい気持ちが、
聖子さんの『白い街』とピッタリ重なって聴こえました。
私は当時、掛け持ちで仕事をしながら借金を返済していましたが、
心が切なさや悲しさに包まれる度に、この曲を聴いていました。
聖子さんと、お互いの痛みを分け合うような、
分かり合うような(もちろん勝手にですが)、
そんな感覚で聴いていました。
それ以来、大好きな曲の一つになっています。
こんな風に私があなたの事を
悲しく思い出すようにたくさんの記憶のほんの片隅に
今も私が生きていますか?
(沢田聖子作詞・作曲『白い街』より)
ライブの2曲目に、この曲が登場した時点で、
私の心は、”おなかいっぱい”になりました(笑)
その後も、聖子さんの素敵な曲が続き、
また、皆で一緒に歌おうタイムがあったりなど
とても楽しい時間を過ごして来ました。
吉田拓郎さんの曲『風になりたい』や、
聖子さんの師匠であるイルカさんの曲なども
聴かせてくださいました。
ライブが終わってから、しっかりサインもいただいてきました。
「A-1」という名前でお願いしたら、
「A-1くん♪」と入れてくださいました。
「くん」なんて言われたの、いつ以来だろう。
ちょっとだけ若返った気分になりました(笑)
さぁ、今日はしっかり心のチャージができたので、
また、これからも頑張っていこうと思います。
聖子さん、素敵なライブをありがとうございました♪
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!