今日は、オフの日。
スポーツ用品店2店(スポーツDEPO、ヒマラヤ)に
行ってきました。
趣味の自転車に乗るとき用の
ウィンドブレーカーを探すためです。
スポーツ用品メーカーのウィンドブレーカーは、
カラフルな線やアルファベットの入ったもの等が多く、
一歩間違うと「地球防衛軍の隊員」みたいに
なってしまうものも多いですよね。
試着時、鏡の前で「おっさん隊員」(やや「とっつぁん坊や」)に
なってしまった自分の姿を目にしたとき、
「こんなおっさん隊員では地球は守れないだろうなぁ」
と寂しい気持ちになりました。
そして、その姿を人に見られないよう(笑)
速やかに試着したものを脱ぎ、
そそくさとハンガーに戻しました。
※試着室ではなく、人通りのある通路の鏡で試着していました。
「地球防衛軍のおっさん隊員」になってしまった
自分の姿を誰にも見られたくなかった私。
「何で見られたくなかったのかなぁ」と
自分の心を見つめてみると……
「何とか若作りをしようとトライしてみたが、見事に外してしまった」
ということを見透かされたくなかった……
という声が聞こえてきました。
「若向きすぎるカラフルなものを、自分に似合うかもと選択した」
こと自体にも、こっ恥ずかしさを感じていたと思います。
「このおっさん、何を勘違いしているんだ(笑)」
と思われるのがイヤでした。
ただ、スポーツ用品店でウィンドブレーカーの試着をしていただけなのに、
その瞬間瞬間でいろんなことを感じ、考えているんだなぁということを、
改めて実感しました。
面白いですね。
その瞬間瞬間で、何を感じ何を考えるか。
その繰り返しが、今の自分を作っていきます。
だから、「自分が本当は何を感じ、何を考えているのか」
ということを時々振り返り、自分で把握しておくことが大事です。
そして、感じていることをごまかしたりせずに、
「そのまま感じる」ということも大事です。
これまで何度も書いてきたように、
辛い感情は「そのまま感じる」ことで軽減されていきます。
※逆に、ごまかしたり否定したりすればするほど、
辛い感情は増幅されていきます。
私自身、不安障害を克服していく過程で、
この「そのまま感じる」という取り組みに随分助けられました。
※このページ(2年半前に書いた記事)参照 → 不安や症状を受け入れる
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話は、スポーツ用品店での試着に戻ります。
その後も試着をくり返し、
お気に入りのものを見つけることができました。
ただし、予算オーバーの定価販売品でしたので、
「セールにならないかなぁ」と思いながら、
今日は買わずに帰ってきました。(せこい?)
帰りに、スポーツ用品店に隣接した洋服店に寄ったとき、
こんな光景を目にしました。
真っ赤なブルゾンを試着しながら、
試着室から顔を出すじぃちゃん。
試着室の外にいるばぁちゃんに、
「これ、似合うかな?」と尋ねているよう。
若い人向きであろう真っ赤なブルゾンを着て、
嬉しそうに、はにかんでいるじぃちゃん。
その笑顔を見て、「楽しんだもの勝ちだな」って
教えられました。
でも、「地球防衛軍のおっさん隊員」になるのは、
やめておきます。(笑)
最後に……
今日のWEC富士のレース。小林可夢偉選手のチームが優勝。
おめでとう~!
可夢偉選手らしい強い走り、格好よかったです。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!