認知行動療法でも「聴く」を大事にしています

来週末に取引先の連休がありまして……

連休前に提出したい仕事(機械技術のほう)を進めるのに追われています。

 

今日は一日、伊藤絵美先生のDVD
『認知療法・認知行動療法 面接の実際』を再生しながら、
声を聴いたり、映像をちら見したりしつつ仕事を進めました。

 

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このDVDには、認知行動療法のセッションの
ロールプレイが収録されています。

※伊藤先生自らが行っておられます。

 

収録時間は約6時間40分。

DVD4枚に渡る長編です。

 

認知行動療法の導入のセッションから始まって、
アセスメント、認知再構成法、問題解決法、
パニック障害と強迫性障害のセッションまで、
収録されています。

認知行動療法のフルパッケージが収録されているわけではありませんが、
伊藤先生のクライエントさんとの関わり方を拝見しているだけでも、
とても勉強になります。

 

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このDVDを購入したのは4年以上前のことで、
それ以来何度も視聴していますが、
今でも新しい気づきやヒント、アイデアなどが得られます。

 

話を聴くにしても、説明をするにしても、
認知行動療法のセッションを進行していくにしても、
伊藤先生は1つ1つ全てクライエントさんの確認を取りながら
進めていっておられる。

その姿勢を、私も吸収しようと思いながら拝見しています。

 

私は折衷派のカウンセラーであり、
様々な心理療法を組み合わせながら、
クライエントさんお一人お一人に合わせて
セッションを構築するスタイルを取っています。

 

大切にしているのは、「聴く」ということ。

認知行動療法であろうが、来談者中心療法であろうが、
「聴く」が大事なことには変わりはありません。

※セッション内容やクライエントさんに合わせて、
聴き方の調整はしています。

 

この部分については、
これからもずっとずっと徹底していこうと考えています。

今、プログラムと資料作りを進めているグループレッスンについても、
参加者様お一人お一人の違いにしっかり対応するということを
大事にしながら、プログラムを構築しています。

※ベースは、ほぼ完成しています。今から煮詰めに入ります。

 

あれも、これもとやること・やりたいことが集中している状態ですが、
これは私に限ったことではなくて、
皆さん、それぞれのステージで頑張っておられます。

だから、私も頑張らなきゃと思います。

もっともっといいカウンセラーになれるように、
精進していきますね。

 

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!