認知行動療法、べてる式 ~共に支え合える環境とプログラム

今日は、『認知行動療法、べてる式。』という
DVD(書籍付き)を紹介します。

通常の認知行動療法と、
べてるの家で行われている認知行動療法の
違いなどについても書いていきます。

 

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DVD『認知行動療法、べてる式。』と付属の書籍は共に、
認知行動療法で有名な伊藤絵美先生と
べてるの家の向谷地生良先生が編著者となっています。

DVD、書籍共に、専門的に詳しく解説されていて
中身がとても濃いです。

 

このDVDでは、べてるの家の幅広い活動を
「認知行動療法」の視点から切り取って
紹介されています。

私はDVDを観ながら、
日常的な活動の全てが相乗的に作用して
治療としての効果を生み出しているところが
すごいなと思いました。

 

通常、私たちが行う認知行動療法では、
クライエントさんとカウンセラーが協同関係(チーム)を作り
問題を眺め、取り組んでいきます。

※セッションは、日常とは切り離された場で行います。

 

それに対して、べてるの家では……

 

★当事者研究
※当事者の困り事を、多くの当事者や援助者と共に研究し
メカニズムを明らかにする。

★SST(生活技能訓練)
※困り事に対するコーピングについて
皆でアイデアを出し合い、練習する。

★援助者による、その他サポート

★生活

★仕事

★子育て

★仲間などとの人間関係

 

……などの全てが同じ日常の中で行われています。

「勝手に治すな、自分の病気」
というキャッチフレーズにも表れているように、
個々の問題を皆でシェアし
共に支え合える環境とプログラムが用意されています。

 

当事者さんたちが個々の違いを尊重しながら
自分というものもしっかり大事にして
生きておられる様子がDVDより伝わってきました。

ありのままの自分をさらけ出せる環境の中では
「生」というものが、こんなにも輝きだすのですね。

 

参加(入居)希望者が続出しているという、べてるの家。

DVDの中にあふれている当事者さんたちの笑顔を通して
その魅力がたくさん伝わってきました。

 

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今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!