昨日、車を運転していたとき、こんなことがありました。
私が広い道(とはいっても片側1車線)に合流したところ、
高齢者の方が運転する車の後ろを走ることになりました。
その車は、止まる必要のないところで突然停止したり、
50km制限の道路を30kmのスピードで
車線をまたぎながら走ったりしていました。
後ろから見ていても、フラフラと危なっかしく見えました。
そして、信号で止まったわけですが、
今度は青になっても全然走り出しません。
私や私の後ろの車のドライバーたちがクラクションを鳴らし始めても
全く動く気配がありません。
そこで私はとりあえず、
その高齢者の方の車をよけて(抜いて)前に進みました。
抜くときにちらっと運転手(高齢者の方)を見てみると、
前をじっと見ている状態でした。
信号のこと、理解できていなかったのでしょうか?
いずれにしても、運転中に予測不能の行動を取られると
周りのドライバーがイレギュラーな動きをして
対処しなければならなくなります。
そして、そんなときに限って確認が疎かになってしまい、
事故につながってしまうということも
十分あり得ると思います。
例えば今日の場合は、高齢者の方の後ろの車(複数)が
同時に前の車を抜こうとしていました。
(私も含めて)
こんなとき、場合によっては
ぶつかる可能性もないとは言えないと思います。
実際、私は今日「ヒヤッ」としました。
後ろからごぼう抜きして、前に出ようとする車もいましたので。
そういえば、先月こんなこともありました。
私が車を直進させていると、
高齢者の方が運転する車が対向車線を走ってきました。
その対向車はウィンカーも出していないし、
普通に真っ直ぐ走っていたので、
私もすれ違うつもりで普通に真っ直ぐ走りました。
その次の瞬間です。
その対向車がウィンカーも出さずに、
いきなり私の前を横切ってきました。
減速もほとんどせずに、いきなり「カクン」と。
ビックリした私は、すぐにブレーキを踏み
衝突を避ける事ができましたが、
「もしそこに歩行者がいたら」と考えるとゾッとします。
おそらくその高齢者の方は、
最初から最後まで私(対向車)の存在に
気づいていなかったように思われます。
「ごめんなさい」の挨拶ひとつなく
ただ過ぎ去りました。
とりあえず、ぶつからなくてよかったです。
しかし、こんな短い期間に2度も
高齢者の方の危険な運転に出会うなんて。
これから、高齢者社会が進行していくにつれて、
もっともっと増えていくかもしれませんね。
同じ道を走るものとしては、
注意して走る必要があると思いました。
そして、今回考えました。
出会った高齢者ドライバーの方たちと同じように、
私自身もいつか衰えて、危険運転してしまう日が来るということを。
運転が大好きな私のことだから、
運転から引退することをきっと辛く感じると思います。
本当は自信がなくなっているのに
「まだまだ大丈夫」なんて言いながら、
危険な運転を繰り返してしまうかもしれません。
そうならないためにも、今のうちにやり残すことなく
運転や自動車旅行などを楽しみ
引退すべきときに、スパッと身を引けるように
しておかなくてはいけないなぁと思いました。
あと30年間ぐらいは運転できるかな?
もっと短いかな?
いずれにしても、過ぎ行く時間を大事にしていこうと
改めて思う私なのでありました。
皆さんも、運転気をつけていてください。
私も気をつけます。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!