The end of the world ~20年ぶりの「カレン・カーペンター・ストーリー」

最近なぜか、カーペンターズの
『The end of the world』という曲が
頭の中でよく流れていました。

ちなみに、こういう曲です。

 

Why does the sun go on shining?
(どうして太陽は輝き続けるの?)

Why does the sea rush to shore?
(どうして海は波打ち続けるの?)

Don’t they know it’s the end of the world?
(みんな世界の終わりだってこと、知らないの?)

‘Cause you don’t love me anymore.
(だってあなたはもう、私を愛していない)

●『The end of the world』(Sylvia Dee)より

 

The End Of The World – Carpenters (YouTube)

 

flower141210

 

「なぜ突然『The end of the world』が、頭の中に流れ出したんだろう?」
と考えていたら、
20年前に観たある映画のことを思い出しました。

その映画とは、
『カレン・カーペンター・ストーリー』です。

 

20年前に観て以来、時々思い出しては
「もう一度観たい」と想い続けてきた映画です。

ダメもとでYouTubeを探したところ
何とありました。

(今までの想い続けてきた年月は何だったんだろう? 笑)

 

Carpenters, Karen Carpenter Story FULL MOVIE
(YouTube/日本語字幕なし)

 

見つけて早速、一気に観ました!

ほとんどのシーンを今でも覚えていました。

それほど20年前の私にとって、
インパクトのある映画だったのだと思います。

 

私はこの映画を20年前に観たときに、
はじめて『The end of the world』という曲(前述)を知りました。

そして、大好きになりました。

 

映画『カレン・カーペンター・ストーリー』では、
カーペンターズの名曲がたくさん流れます。

私の好きな曲もたくさん流れる上に、
ストーリーもとても印象的なものになっています。

 

カーペンターズのサクセス・ストーリーと葛藤、
そしてカレンの摂食障害。

1時間半の映画に、ぎゅっと凝縮されています。

 

“Superstar”としての姿だけではなく
娘であり妹でもあるカレンの姿も描かれていて、
遠い存在であるカレンとリチャード(カレンの兄)が、
(当時の私にとって)身近に感じられたことを思い出しました。

20年前の私はこの映画を観て
もっともっとカーペンターズのことが好きになりました。

 

映画の最後の場面、
母に「I love you」と伝えられたカレンが
「I love you too, Mom」と応えた後に見せた
嬉しそうな笑顔がとても印象的で、心に残ります。

※ずっと欲しかった言葉だったのだと思います。

 

最後のその場面では、
バックに『A song for you』という曲が流れます。

 

And when my life is over, remember when we were together.
(私が死んだ後でも思い出して、2人一緒にいたときのことを)

We were alone and I was singing this song for you.
(あなただけのために歌ったこの歌を)

●『A song for you』(Leon Russell)より

 

The Carpenters A Song For You (YouTube)

 

私がずっとこの映画のことを忘れないのは、
最後のこのメッセージによって
魔法をかけられたからかもしれません。

これからも、ずっと忘れないことでしょう。

 

今日は、オタク丸出し(?)の記事に
なってしまいました。

興味のない方、ごめんなさい。

ここまで付き合ってくださった方、
ありがとうございました。

 

今日も、ありがとうございます!

皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!